【Fri】

農作業失敗事例集~208のケース~ 第2回

 

 

4Hクラブ員が日々の農作業・農業経営で実際に経験した「失敗談」を紹介します。新米農業者さんが同じ失敗をくりかえしませんように。ベテラン農業者さんは「同じような失敗したなー」と笑って懐かしんでいただけれは幸いです。

 

*失敗談の中の「対応策」「コメント」は、失敗したクラブ員がそのときどう対処したのかなど、クラブ員なりの改善策です。真似して失敗しても責任は持ちませんのでご了承ください。

 

出典:熊本県青年農業者クラブ60周年記念
「農作業失敗事例集~208のケース~」より

 

 

 




 

<失敗その1 ~鹿本・スイカ~>

薬剤散布を終え、また翌日も隣のハウスの散布をするからと、畑に動噴(動力噴霧器)一式をおいたまま、その日の作業を終えました。翌朝、ハウスに到着するとビックリ!動噴一式の置いてあった場所には何もなく、寂しい空間になっていました。盗まれてました。

対  策

呆然と立ち尽くしました。働く気力がでませんでした。二度と畑に置きっ放しにはしません!

 

コメント

悲しい事ですが、これも現実。機械類だけでなく、持ち帰れるものは、その日のうちに、片づける癖をつけましょう。

 

 

 

 




 

<失敗その2 ~芦北・柑橘~>

樹上に登ってノコギリでせん定していたら、足下が不安定でフラついてしまい、ノコで指を怪我しました。

対  策

少しでも足下が安定するように、地下足袋を買いました。

 

コメント

地下足袋サイコー!!

 

 

 

 

 

 

 




 

<失敗その3 ~熊本・全般~>

草刈機での草刈り中に、刈刃に石が当たり、はね返ってきて、目の下に当たってしまいました。当たり所が悪かったら失明するところでした。

対  策

市販されている安全ゴーグルをちゃんと付ける事をお勧めします。

 

コメント

草刈機を使う際は、安全な服装を心がけましょう。

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