【Mon】

農作業失敗事例集~208のケース~ 第3回

 

 

4Hクラブ員が日々の農作業・農業経営で実際に経験した「失敗談」を紹介します。新米農業者さんが同じ失敗をくりかえしませんように。ベテラン農業者さんは「同じような失敗したなー」と笑って懐かしんでいただけれは幸いです。

 

*失敗談の中の「対応策」「コメント」は、失敗したクラブ員がそのときどう対処したのかなど、クラブ員なりの改善策です。真似して失敗しても責任は持ちませんのでご了承ください。

 

出典:熊本県青年農業者クラブ60周年記念
「農作業失敗事例集~208のケース~」より

イラスト:熊本県立熊本農業高校 美術部の皆さん

 

 




 

<失敗その1 ~鹿本・全般~>

トラクターで畑を耕うん中に睡魔が襲ってきて、ついウトウトしてしまい、危うく先方の谷に落ちそうになりました。ギリギリで踏みとどまりましたが、肝が冷えました。

対  策

ギリギリ落ちなかったのでバックで戻れました。眠気対策として、ガムを噛んだり、歌を歌ったりすると良いかもしれません。

 

コメント

あと、1メートル進んでいたら、死んでました。トラクタ耕うんは移動スピードも遅く、乗ってるだけの時間も長いので眠くなる事が多々あります。本当に注意が必要です。

 

 




 

<失敗その2 ~上益城・野菜~>

野菜苗にホースを使って水をやり始めたところ、ホース内から高温のお湯が!!ホース内にたまっていた水が太陽熱でお湯になっていたのです。 お湯に当たった一部の苗は枯れてしまいました。

対  策

残念ながら、枯れてしまった苗はもう使えないので廃棄するしかありませんでした。

コメント

手で触って、冷たい水になった事を確認しましょう。

 




 

<失敗その3 ~熊本・デート~>

休みが少ないのが農業の現状です。本当はデートだったんですが、「4H活動」とウソをついて仕事を休んで遊びに行ったところ、帰ったら親にバレていました。

対  策

近所の4Hの先輩が普通に仕事してたのでバレたようです。口裏をあわせておくことが大事かもしれません。でも、農業は1人ではできないので、パートナーを探すのも仕事の内と認めてほしい!

コメント

バレてからというもの、4Hの集まりの度に、家族から疑いの眼差しが・・・辛いです。

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