【Wed】

農作業失敗事例集~208のケース~ 第4回

 

4Hクラブ員が日々の農作業・農業経営で実際に経験した「失敗談」を紹介します。新米農業者さんが同じ失敗をくりかえしませんように。ベテラン農業者さんは「同じような失敗したなー」と笑って懐かしんでいただけれは幸いです。

 

*失敗談の中の「対応策」「コメント」は、失敗したクラブ員がそのときどう対処したのかなど、クラブ員なりの改善策です。真似して失敗しても責任は持ちませんのでご了承ください。

 

 

出典:熊本県青年農業者クラブ60周年記念
「農作業失敗事例集~208のケース~」より

 




 

<失敗その1 ~阿蘇・全般~>

土手の草を草刈機で刈っている時、土手にチップソーの刃があたり、反発した拍子で取っ手のバーがみぞおちに直撃しました。

対 策

土手の草を刈る時は、小回りの効く、背負い式の草刈り機をお勧めします。

 

 

コメント

こみ上げてくる怒りの捌け口が無く、非常に悔しかったです。

 

 




 

<失敗その2 ~球磨・全般~>

数人で草刈機で共同草刈りをしている時に、確認を怠ってしまい、すぐ近くでも草刈機を使っている事に気づかず、振り向きざまに怪我をさせそうになりました。

対 策

作業する時は、近くに人がいない事を確認し、離れて作業をしましょう。

 

コメント

刈払機のエンジン音は大きいので、たとえ声をかけられても何も聞こえません。作業しない人もそのことを覚えておきましょう。

 




 

<失敗その3 ~上益城・全般~>

草刈機で、道路沿いのあぜの草を刈っている時に、草に埋もれた空き缶に刈刃があたって、跳ね返った缶が足に当たりました。涙がでました。

対 策

我慢して作業後、足にシップをはりました。

 

コメント

運が悪かったです。私に跳ね返ってきた空き缶を避ける反射神経が欲しいです。

 

このページをシェアする
  • 担い手対策
  • 熊本県青年農業者クラブ

カテゴリ

アーカイブ