山部 優太さんは、高校を卒業後、県立農業大学校へ進学。岩下繁成さんの下で1年間研修した後、令和6年に就農されました。米農家である祖父の背中を見て育った山部さんは、小学生の頃から農家を志し、高校生の時に阿蘇で生産が盛んなトマトでの就農を決めたそうです。就農1年目の現在は、「自分で栽培する難しさが分かった」、「今でも困った時は師匠の岩下さんや先輩、仲間に助けられている」と栽培の大変さを語っておられました。
今後は、栽培面積を18aから21aまで拡大しながら、単収向上を図り、さらなる高みを目指したいと意気込みを語られています。また、地元である阿蘇に貢献したいとの思いが強く、祖父の農地を引継ぎながら阿蘇の農地を守っていきたいとも語られており、今後も阿蘇地域での活躍が期待されます。