熊本FC01・熊本FC02(愛称「ホワイトトーチ」・「ホワイトスワン」)
研究のねらい
熊本県のカラー産地では平成3年から疫病が発生して、その対策として疫病に強い品種が導入されたものの、以前より出荷量が減少しています。そこで、カラー産地の再生を目指して、疫病汚染ほ場で良好に生育する新しい品種を育成しました。
特性
両品種とも、「ウエディングマーチ」より仏炎苞は純白で、茎は細く、品質が優れています。
両品種とも、「ウエディングマーチ」より収量が多く、「熊本FC01」は収穫期間が長くなります。
両品種とも、疫病汚染ほ場でも「ウエディングマーチ」と同程度の良好な生育をします。