熊本EC10

研究のねらい

12月に出荷できる中晩生カンキツは、全国的に見ても数少ない状況です。
そこで12月から出荷できる品種を育成しました。

特色

着色が早く減酸が早いため、年内に出荷が可能です。
12月上旬の成熟期には糖度が13以上と高く、食味が良好です。
単胚性であり、交雑品種育成が可能であることから、育種親としての利用価値が期待されます。