くまもとふるさと食の名人
川口 富美さん
菊池市 ごぼうが旨いDEしょうが
活動紹介
川口さんは、20年ほど前から水田ごぼうの栽培をされていて、JA菊池ごぼう部会の女性部長として、水田ごぼうの普及にも尽力されています。
特に、「菊池水田ごぼう」がGI※に認定されてからは、女性部のリーダーとして、すぐに作れるごぼう料理のレシピ開発からレシピ集の作成、また、関西・関東への販売促進活動でごぼう料理を提供するなど、菊池水田ごぼうのPRをされてきました。
菊池水田ごぼうは香り高く、柔らかい洗いごぼうなので、一般的な畑ごぼうと違い、調理前の洗い作業や灰汁(あく)抜きの手間がかかりません。そのため、忙しい女性でもすぐに使える食材として強い味方なので、その素晴らしさを伝えていくためにも、今後も精力的に活動していきたいと考えておられます。
GI※:地理的表示
(紹介:県北広域本部 農業普及・振興課)
材料(4人分)
水田ごぼう・・・・・・・2本(200~250g)
豚こま肉・・・・・・200g
しょうが・・・・・・1かけ
小ねぎ(小口切り)・・適量
ごま油・・・・・・・適量
七味唐辛子・・・・適量
<調味料A>
しょうゆ・・・・・大さじ3
酒・・・・・・・・大さじ3
砂糖・・・・・・・大さじ3
作り方
⑴ごぼうはささがきにし、水洗いしておく。
⑵豚肉は5㎝に切り、しょうがは千切りにする。
⑶フライパンにフライパンにごま油を熱し、豚肉、ごぼう、しょうがを入れ炒める。
⑷豚肉に火が通ったら調味料Aを加え、水分がなくなるまで炒める。
⑸仕上げに、小ねぎと七味唐辛子をかける。
ココがポイント
🔴一般的なしぐれ煮では牛肉を使うが、今回は豚肉を使うことでリーズナブルかつ灰汁取りなどの手間をカットし、調理しやすくなっている。
🔴通常のごぼうだと、水にさらしての灰汁抜きや炒め時間も長めになるが、水田ごぼうを使うと手間と時間を短縮できる!