宇城市小川町在住の飯田眞志子さんは、地域の女性農業者等と連携し、宇城産農産物の地産地消など多彩な活動を展開されています。
地元小川町では、農業女性アドバイザーネットの会の皆さんとともに「熊本食文化研究会」やJA女性部「春の小川」を結成し、地域食文化に関する自作の冊子や寸劇を通して食の大切さを紹介されています。また、野菜ソムリエの資格も取得されており、「宇城地方農業女性野菜ソムリエの会」のメンバーとして、道の駅「サンサンうきっ子宇城彩館」や地域保育園等で旬の野菜を使った調理実演や食育活動に取り組まれています。
さらに、宇城市特産の生姜を使ったJAオリジナル商品の企画・開発にも携わっておられ、今後益々の御活躍が期待されます。
くまもとふるさと食の名人
飯田 眞志子さん
宇城市 のっけ生姜
活動紹介
(紹介:県央広域本部 宇城地域振興局 農業普及・振興課)
材料
生姜 200g
醤油 50cc
みりん 60cc
酢 20cc
砂糖 大さじ4
すりゴマ 大さじ3
削り節 10g
ゴマ油 少々
切り昆布 5g
作り方
⑴生姜は薄い千切りにし、一度沸騰した湯で軽く茹で、ザルにあげて荒いみじん切りにしておく(生姜は時期や種類によって茹で加減や水さらしを調節する)。
⑵鍋に⑴の生姜と調味料を混ぜ合わせ、火にかける。最後に切り昆布を加える。
ココがポイント
露地の生姜が収穫される時期に大鍋でたくさん作り、小袋に分けて冷凍しておくと、使う量だけ自然解凍させることで、年中、のっけショウガの味を楽しむことができます。