熊本市北区植木町の片山さんは、セロリ、スイカ、ズッキーニを生産する農家です。農業女性アドバイザーをつとめられ、野菜ソムリエの会、JA鹿本セルリー部会にも所属し、メンバーとともに野菜の特徴・食べ方を、消費者へ積極的に情報発信されています。
平成28年にオープンした道の駅『すいかの里 植木』、JA鹿本直売所『夢大地館』のほか、県外の試食宣伝会にも出向き、地元農産物の認知度向上に意欲的に取り組まれています。
セロリ料理として、甘酢漬、佃煮、マフィン、クッキー、スープ等、多彩なメニューを開発されています。その一つ、簡単おいしい「セロリの天ぷら」を是非お試しください。
くまもとふるさと食の名人
片山 初美さん
熊本市北区 セロリの天ぷら
活動紹介
(紹介:県央広域本部農林部 農業普及・振興課)
材料(2人分)
セロリの茎 1本
セロリの葉 2~3枚
桜えび 10g
衣
米粉 120g
水 150cc
醤油 小さじ1
揚げ油 適量
作り方
(1)セロリの葉と茎は、ザク切りにし水気をよくきって、米粉をまぶしておく。
(2)米粉に水・醤油を加え、混ぜ合わせて衣を作る。
(3)セロリ・桜えびを衣に通して、170℃に熱した油にそっと入れ、色よく揚げる。
(4)油を切って、器に盛り付ける。
ココがポイント
・セロリをしっかり水切りし、油ハネしないようにする。
・米粉を使うとサックリと揚がり、後もベタッとならない。
・セロリの苦手な人も、揚げることで匂いが気にならない。