くまもとふるさと食の名人
早田 雅美さん
熊本市 デコ巻き寿司
活動紹介
昔から祭り等のお祝いの席で、最近では節分の恵方巻として食べられている「巻き寿司」。早田さんは、巻き寿司の断面に四季折々の花や動物の顔等を表現する「デコ巻き寿司」を、主催する料理教室等で教えています。
巻き寿司を作るようになったきっかけは、子どもの頃、運動会の時に祖母が作ってくれた思い出の巻き寿司を、今度は自分で手作りして、食の細くなった祖父母に一口でも食べてもらい、元気になってほしいという思いでした。
今回紹介するレシピはベーシックなものですが、高菜漬けやちりめんじゃこを混ぜ込んだり、ゴボウや人参を花の芯に使うと、味や食感の変化を楽しめます。
身近な食材を使って、見た目はもちろん、食べて美味しいデコ巻寿司を作ってみませんか。
早田さんの活動やレシピは、以下のホームページで紹介されています。
http://www.decomaki.com
(紹介:県央広域本部農業普及・振興課)
材料(1人分または4切れ分)
すし飯 220g(白120g・ピンク100g)
海苔 1枚半
芯になるもの(魚肉ソーセージなど)
赤の素(赤紫蘇、ゆかり、でんぶなど)
作り方
⑴赤の素で色付けしたピンクの酢飯を用意し、5つに分けておく。
⑵1/6サイズの海苔を6枚用意し、5枚で⑴のご飯を細巻きにする。
⑶⑵の細巻き2本を持ち、芯を中心に置き周りに残り3本を置く。
⑷海苔1/2と1/6をつなぎ、白すし飯120gを奥側を残し広げ、手前に⑶の花を置き手前から巻く。
⑸海苔がなじんだら4~5切れにカットして完成。
ココがポイント
🔴分量を計り、パーツの大きさを揃えて作り、組み立てる。
🔴すし飯は、左右、上下に平たく伸ばす(平らにする)。
🔴手のひらの中に納まるサイズで作る(ご飯粒をつぶさないように作る)。