くまもとふるさと食の名人
後藤 順子さん
山都町 ナスの味噌姿焼き
活動紹介
後藤さんは、山都町の白糸第一地区で長年土地利用型農業を営まれており、食生活改善推進員として地域での食育活動や健康づくりに尽力されています。その他にも、平成30年度の熊本県農業コンクール地域農力部門で秀賞を受賞した「白糸第一自治振興会」の社会福祉部副部長、山都町健康づくり推進委員、白糸第一地区社会福祉協議会会長など数多くの役を担っており、地域の活性化に努められています。
平成11年には、自宅で御主人と共に農家レストラン「奥白藤庵」を開業され、そばの提供を行っていました。そば打ちの技術は宮崎県綾町のそば屋さんに教わり、地域内外から多くのお客さんが訪れるお店となりました。現在は、御主人が亡くなられたためにお店は営業しておりませんが、今後も農泊の推進による地域活性化に向け、意欲を湧かせています。
今回紹介するナスの味噌姿焼きは、地域でよく作られる馴染みの味です。
(紹介:県央広域本部 上益城 農業普及・振興課)
材料
(A)
ナス 3本
味噌 25g
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1
しょうが 少々
ごま 少々
作り方
(1)ナスをたてに半分に切り、皮に切れ目を入れて火が通りやすいようにする。
(2)Aをよく混ぜたものを、カットしたナスの断面に塗る。
(3)フライパンに油を敷いて、皮を下にして弱火で3~4分ほど焼く。その際フタをして蒸し焼きにする。
(4)火が通れば皿に上げ、上からごまを振る。
ココがポイント
・フタをして弱火でじっくり焼くことで、ひっくり返す必要なく中まで火が通ります。