中川駿太郎さんは玉名市山田でお祖父さんと一緒に15ヘクタールの水稲栽培を中心に、ライスセンターの運営や冬場には露地野菜などを栽培されています。
中川さんは、山田地区の水田を広く管理している中川家の後継者として農大を卒業して4年前に就農されました。
最近は、生産者の高齢化や後継者不足で中川家への水田管理の依頼も増えており、限られた労働力で大面積を管理できるように、省力的な育苗技術の導入や複数品種の栽培による作期分散を図るなど、効率的な作業改善に積極的に取り組まれています。
また、就農当初から4Hクラブに加入されており、地域の若手生産者同士で切磋琢磨しながら日々頑張られています。
フレッシュな人たち
水稲
玉名市 中川 駿太郎さん
2年後のお祖父さんからの経営移譲に向けて、更なる技術の習得はもちろん、取引先や地域の方々との良好な関係づくりも大切にされており、周囲からも地域農業の担い手として期待されています。
(紹介:玉名農業普及・振興課)