県立鹿本農業高校の食品科を卒業した後、民間企業に勤めていました。3年前、実家が養豚農家をしていたこともあり就農しました。現在は家族とともに母豚を70頭飼育しています。
畜産経営はかかる経費も多く、赤字経営になりやすいことを実感します。そのため、現在農場全体の仕事を任されている私は、豚舎に病気が入り出荷量の低下などを引き起こさないよう、細心の注意を払っています。常に前年の成績より良い成績を出していくために頑張ります。
就農した頃から4Hクラブにも参加しています。4Hクラブは若手の農業者が集まるので、良い刺激をもらえています。プロジェクト活動にも参加し、『人工授精による夏場の受胎率の向上』というテーマに取り組み、力をつけることができたと思います。
昨年からは菊池地方の単位クラブである七城4Hクラブの会長も務めています。クラブの会長として、クラブ員の絆が深まるような活動をしていきたいです。