フレッシュな人たち
不知火類、熊本EC12、 晩白柚等
芦北町 大崎 剛 さん
大崎 剛さんは、芦北管内で不知火類、熊本EC12、晩白柚等の栽培を行っています。
農業大学校を卒業後、約3年間、大手機械メーカーで整備・営業職として勤務。令和2年7月豪雨を機に「地域の農業を支えたい!」と奮起し、令和3年に父が経営する大崎農園の後継者として就農しました。
就農したての頃は、「会社員時代と違い、商品の価値を自分で生み出すことが心配だった」という剛さん。それでも、大崎農園の経営理念である「高品質で高単価な果実の生産」に力を入れ、果実1個1個にこだわりを持って日々の栽培管理並びに販売に取り組んできました。
現在では、就農4年目にして生産組織の役員を複数務めるなど、地域の若手リーダーとして益々の活躍が期待されます。
今後は、我が家の経営発展を第一目標に見据えつつ、「地域の農業発展にも寄与していきたい」と意欲を見せていました。
(紹介:県南広域本部 芦北地域振興局 農業普及・振興課)