フレッシュな人たち
夏秋トマト
阿蘇市 斉藤 本 さん
斉藤 本(さいとうはじめ)さんは、熊本の高校を卒業後、島根大学生物資源科学部に進学。土壌肥料学を中心に生物資源の利用を学んだのち、実家のある阿蘇で2年間農業師匠の下で修行に励み、基本の土づくりからトマト栽培、農業経営や経理等を学び、令和4年に就農。阿蘇市一の宮町で世界農業遺産である阿蘇地域の特性を生かした夏秋トマト栽培を開始しました。現在、経営規模を20aから40aに拡大し高品質トマト生産に向け経営を展開中です。
近い将来、父(孝幸 氏)と祖父(信幸 氏)の経営する農園(108a)を継承し、斉藤農園を更に発展させる目標を見据えて経営に励んでいます。いずれは父や祖父のように農業師匠として、担い手育成に携わり阿蘇地域に貢献できるよう、飽くなき探求心で更なる高みを目指し学びを続けています。
(紹介:県北広域本部 阿蘇地域振興局 農業普及・振興課)