フレッシュな人たち
茶・大葉など
あしきた町 梶原 康弘さん
鹿児島大学農学部を平成22年に卒業しました。大学では、茶のポリフェノールについての研究を行い、茶の機能性について豊富な知識を得ることができました。
卒業後は南関町の農業法人に就職し、トマト・ナス等を中心とした果菜類の栽培や生産物の直販担当を受け持ち、農産物の生産から販売まで体験し、経験を重ねました。
平成27年に地元に帰り、大葉の生産を開始。当初は植え替えのタイミング等、栽培の段取りに苦労しましたが、今ではコツをつかんで販売戦略に生かしています。販路としては地元の飲食店やスーパーへ出荷していましたが、新型コロナ対策の影響で受注が減ったため、加工用に切り替え出荷しています。その他、実家の茶業についても技術習得中です。
今後は、新たなお茶の販路開拓とともに、品質を保ちつつ、若い人でも手軽に楽しめるようなお茶のレパートリーを増やして、普及していきたいと思っています。