フレッシュな人たち
椎茸、米、キュウリ
南小国町 毛利 映斗 さん

毛利 映斗さんは、熊本農業高校を卒業後、地元の南小国町で令和6年に就農されました。椎茸農家に生まれた毛利さんは、幼少期から両親の仕事を手伝いながら育ったことから、自然と農業に携わることを志し、就農を決めたそうです。就農2年目の現在は、椎茸栽培に加えキュウリ栽培を新たに開始されました。「想像していたよりも大変だった」、「農地の整備や資材の調達、農薬散布など、どれも一筋縄ではいかない」と栽培管理の大変さを語ると共に「日々成長していく作物をみて、自分が育てているという実感と最高の達成感を得ることができた」と栽培の楽しさも語られていました。
今後は就農後の課題解決に勤しむと共に、販売金額の増加を目標とした経営規模の拡大に取り組んでいきたいと意気込みを語られています。また、向上心が高く「日々栽培技術の向上のために学び続けたい」と4Hクラブにも加入されており、今後も阿蘇地域での活躍が期待されます。




(紹介:県北広域本部 阿蘇地域振興局 農業普及・振興課)