開さんは菊池市で酪農経営を営まれています。「『飲む牛乳』から『食べる牛乳』へ」を掲げ、牛乳の消費拡大や酪農への理解促進のために活動されています。
平成13年からファームステイの受け入れや牧場体験等を行っています。小学4年生から中学2年生まで、幅広い年代の子どもたちが訪れ、誰でもできて楽しめるベーコン作りやピザ作りを体験しています。そして、このファームステイでずっと作り続けているのが今回紹介する生キャラメルです。
生キャラメルは簡単に作ることができ、牛乳の味を存分に味わえます。分量もわかりやすいので、ファームステイを終えた子供たちから「家でも作った!おいしい!」と大好評です。ぜひ皆さんもお試しください!
くまもとふるさと食の名人
開 民子さん
菊池市 生キャラメル
活動紹介
(紹介:県北広域本部 農業普及・振興課)
材料
牛乳 200cc
生クリーム 200cc
バター 20g
砂糖 100g
クッキングペーパー(包装用)
作り方
(1)テフロン加工のフライパン(鍋)に材料をいれる。
(2)噴きあがらないように注意しながら混ぜ続け煮詰める。
(3)ヘラで混ぜ、鍋底が見えるようになったらクッキングペーパーの上に流しあら熱をとる。
(4)冷蔵庫で冷やし好みの大きさに切り、(8cm四方に)切ったクッキングペーパーで包む。
※塩キャラメルを作るときは、始めから(ひとつまみの)塩をいれる。
抹茶キャラメルを作るときは、半量ぐらいに煮詰まったときに抹茶をいれる。(小さじ1)
ココがポイント
・鍋底が見えるようになったら、冷たい水に液を落とします。固まっていないときは、液が散るのでまだ煮詰めましょう。散らなくなり触ってみても崩れなければ良い頃合いです。
・煮詰めるときは焦がさないように気を付けましょう!