八代市で両親といぐさ・水稲を栽培し、畳表を生産しています。
学生時代は琉球大学農学部でネコブセンチュウの研究をしており、卒業後は中九州クボタに就職し、機械整備を担当していました。もともと30歳くらいでの就農を考えていたので、父が元気なうちにいぐさで頑張りたいと思い、親元就農して3年目になります。
はじめは、意外と仕事内容を知らなかったこともあり、体力勝負のいぐさ収穫時に毎朝4時起きが1か月続くことがとても大変でした。
現在はいぐさの原草選別や、機械整備の経験を活かしたトラクターなどの日常点検を担当していますが、今後は父や地域の先輩から栽培や加工の技術を学ぶことで、畳表の製織を任されるようになりたいです。
日本一のいぐさ産地で伝統を守れるよう頑張りたいと思っています。
フレッシュな人たち
いぐさ・水稲