芦北町で両親とともにマンゴーやカンキツ「不知火」「はるか」等を約2.5haを栽培している田中雄大さんを紹介します。
雄大さんは、カンキツ栽培をしている両親の姿を幼いころから見て、自分も将来は農業をすることを想定し、県立熊本農業高校に進学しました。高校2年の時に食べたマンゴーの美味しさに感激し、自分自身でも作ってみたいという思いから宮崎県立農業大学校に進み、亜熱帯果樹に関する知識と栽培技術を学び、平成25年に就農しました。
就農と併せてマンゴーの栽培が可能となるよう加温ハウスを整備し、現在12aに120本のマンゴーを植栽し、毎年9,000玉以上の高品質な完熟マンゴーを安定的に出荷しています。
さらに、「感動できる果物づくり」を目標にマンゴーの品質向上と効率的な栽培技術確立に向けたハウス内環境モニタリングシステム導入、オリジナルのカンキツ「パインみかん」の育成など、芦北地域の「若き匠」として積極的なチャレンジを続けています。
フレッシュな人たち
マンゴー・カンキツ