宇城市小川町の畑野泰輝さんは、家族と共にい草2.0ha、水稲4.7ha、カリフラワー0.7haなどを栽培しています。い草農家である父・泰人さんを見て育ち、子供のころから「農業をやりたい」と思っていたそうです。
経営のメインとなるい草生産と畳表加工、水稲やカリフラワー栽培については、高い技術力と着実な栽培管理で、高品質や多収を実現しています。
泰輝さんは今年で就農4年目になりますが、独自の取組みとして学生時代の研修をきっかけに、グリーンコープでの生産品の販売を2年目に始めました。取扱品目はい草加工品と米で、い草は寝ござや座布団に加工し、おしゃれなデザインを取り入れた商品を販売しています。米は一部を無農薬栽培に切り替え、土づくりにもこだわった無農薬米として販売し好評を得ているそうです。
今後は更に技術を磨き、よりよいものを作り販売したいとのこと。これからの活躍が楽しみです!
フレッシュな人たち
い草、水稲、カリフラワーなど