2018年に両親のもとで就農しました。両親はメロン、トルコギキョウ、苗花を作っていますが、トルコギキョウの度重なる連作障害を目の当たりにし、トルコギキョウの連作障害の防止を学んでいくことはもちろん、新たな代替作物としてナス(ヒゴムラサキ)の生産を2020年からスタートしました。
両親はナスを作ったことはなく、完全に自分で一から学んでいかなければなりませんでしたが、ヒゴムラサキは地域の特産品ということもあり、部会の方の圃場に度々通って技術を学んでいます。夏に入り毎日の収穫と管理作業に追われてくじけそうになりますが、家族の支えでなんとか頑張っています。
両親の作るメロンはほとんど直販のみで売り切っており、お客様から「このメロンを食べたらほかのメロンは食べられない」などのお言葉をいただいている様子を見て、自分もそんな農家になっていきたいと思っています。
今後は、両親の経営を引き継ぎ発展させて、自分なりの経営スタイルを確立させていきたいと思います。