平田さんは坂本町生活研究グループ(あかつき会)の会長として活躍されています。
地域の郷土料理や加工品の消費拡大とともに、生産拡大につながる活動を仲間一緒に、意欲的に展開されています。毎年開催される「坂本町のふるさとまつり」では、「ぼた餅」「山菜おこわ」や漬物の販売活動を行い、祭りを盛り上げるなど地域に密着した取組みを続けられています。
道の駅さかもとに隣接した「食処 さかもと鮎やな」で、平田さんが作られた鮎の料理が提供されています。ぜひ一度食べにお越しください。
くまもとふるさと食の名人
平田 由美子さん
八代市坂本町 鮎の甘露煮
活動紹介
(紹介:県南広域本部 農業普及・振興課)
材料
鮎 50匹(1匹80g)
醤油 500cc(こいくちを使用)
みりん 500cc
砂糖 500g(ザラメを使用)
水 2000cc
水あめ 200g
作り方
(1)大きな鍋に鮎を入れる。
(2)上記の材料を全部入れて、ゆっくりコトコトと時間をかけて煮詰める。(1時間半から2時間位)
※アルミホイルで落し蓋をする。
(3)1日おいた(2)の鍋の鮎が隠れるまでお湯を入れて、もう一度ゆつくりとコトコト煮る。
(4)煮詰まってきたら水あめを入れて、煮汁をまんべんなく鮎にかけて、煮汁がかけられなくなるまで煮る。(翌日まで置く。)
そのまま取り上げて出来上がり。
ココがポイント
・弱火でゆっくりと時間をかけて煮る。
・最後に水あめを入れる。
・球磨川で採れた鮎を使用