果皮色は能力食で、果実の形状はやや短形で胴太りし肩張りが良好です。
こぶ状突起は大きく、丸くなっています。
苦味は少なく、総収量は県内のゴーヤータイプ主力品種よりやや多くなっています。
果実品質、食味の点から大消費地での需要に向くと考えられます。
KGBP1号
研究のねらい
近年ニガウリは、食に対する健康志向の影響もあり全国的に消費が高まっており、それに伴い本県の栽培面積も増加しています。
そこで、本県ニガウリが他県産との競合に勝ち抜く為、果実品質、食味の優れる県オリジナル品種を育成しました。
特性
左）KGBP1号 右）民間品種