活動紹介
砂野さんは、JA菊池大津中央支所で9名の仲間とともに、平成19年に「ほりだしハウス」を設立し、大津町特産のからいもの天ぷらなどを販売しています。また、最近は大津町陣内地区で、農家の皆さんと地元の農産物を持ち寄り「陣内食堂」と銘打った子ども食堂を実施し、郷土料理の普及や振興、親子のコミュニケーションの活発化を図っています。
食の名人に登録されたのは平成24年度で、毎年、大津中学校で郷土料理の講習を行っています。
「にがごりのどろり揚げ」は夏の時期に採れる、にがうりを中心になす、かぼちゃを使った伝統料理で、大津町だけでなく菊池地域各地でつくられています。
(紹介:県北広域本部 農林水産部 農業普及・振興課)
材料(5人分)
かぼちゃ 400g
酒 大さじ2
にがうり 150g
さとう 30g
なす 300g
しょうゆ 80g
いりこ 20g
小麦粉 1/2カップ
(水 450cc )
作り方
⑴ かぼちゃは角切り、にがうりは縦半分に割り種を除いて8mm位の厚さに切る。
⑵フライパンに油を熱し、いりこ、にがうり、かぼちゃを入れ油が全体にまわるまで炒め、なすを入れさらに炒める。
⑶⑵に水を入れ、蓋をして野菜が柔らかくなるまで煮る。
⑷⑶にさとう、酒、しょうゆを入れ味を調える。小麦粉を水で溶いたものを少しずつ回し入れかき混ぜる。
⑸小麦粉に火が通ったら、火を止める。
ココがポイント
・小麦粉を水で溶き流すとき、ダマにならない様溶いておく。
・小麦粉を入れたら煮過ぎない様にする。