くまもとふるさと食の名人
吉良 トミ子さん
山鹿市 大豆のかりんとう
活動紹介
吉良さんは、山鹿市鹿央町の鹿央農産物加工協議会の会長を務められており、地元の食材を使用した加工品作りや地域での食育活動に尽力されています。
もともと祖父と共に農業を営んでおられ、大豆を栽培していたことから、納豆、ご汁、ざぜん豆等の大豆料理は普段から作っていたとのことです。そのような中、「最近の子供たちは固いモノを食べる習慣が少なくなっている」と聞き、平成16年にしっかり噛んで食べる「かりんとう」として料理を作られました。保存料等が入っておらず、ずっと食べたくなる優しい味のかりんとうは、年代問わず地域の方々に愛されている味です。現在では、加工協議会の商品として大豆、にんじん、紫いもの3種を販売しています。
「喜んでくれる方々がやる気の源」と言われる吉良さん。今後も地域の食材と味を大事に活動を続けていきます。
(紹介:県北広域本部 鹿本地域振興局 農業普及・振興課)
材料
大豆 700g
砂糖 100g
牛乳 200cc
サラダ油 大さじ1.5
塩 8g
揚げ油 適量
小麦粉 1kg
ベーキングパウダー 14g
作り方
(1)大豆をペースト状にし、その中にサラダ油を入れる。
(2)小麦粉に砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れ、よくかき混ぜる。
(3)2を1の大豆ペーストの中に入れ、しっかりこねる。
(4)30分くらいねかせておく。
(5)適当な大きさに切り、揚げ油で2度揚げする。180度くらいの揚げ油でからりと揚げる。
ココがポイント
・30分くらいねかせるのが重要
・油をよく切る
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