木村隆太郎さんは、上益城郡山都町でキャベツを生産している専業農家の後継者です。4年前、熊本県立農業大学校の農特産コースを卒業後、山都町に戻り、家族5名でキャベツを栽培しています。
木村家のキャベツ栽培面積は、隆太郎さんが就農した当時は13haでしたが、現在は17haと増加しています。ほ場は、山間地の山都町と平坦地の益城町にありますので、収穫作業は4月下旬から12月上旬まで続きます。家族経営で忙しい毎日とのことですが、親子で協力しながらキャベツづくりに励んでいます。
取材に伺うと、「我が家の課題は労働力の確保です。家族が高齢化しても現状を維持拡大できるように外国の研修生受け入れなど、いろいろと考えていきたいです。」と素敵な笑顔で話してくれました。
フレッシュな人たち
キャベツ