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農業革新支援センター情報 : 麦類赤かび病の適期防除について

農業革新支援センターより

県内の大麦及び小麦は、3月下旬以降に出穂期を迎えています。しかし、令和8年4月7日付けで病害虫防除所から発出された「麦類赤かび病の防除対策(技術情報第1号)」のとおり、赤かび病菌の胞子が飛散しやすい気象条件が整っていると想定されています。
さらに、今後1週間程度は、天気が周期的に変化することが予想され、麦類の赤かび病が発生しやすい気象条件が継続すると考えられます。
麦類の赤かび病が多発すると、かびに覆われた被害粒が生じ、被害粒には、人畜に有害な「デオキシニバレノール等のかび毒」が含まれています。したがって、麦栽培では赤かび病の発生を抑制するための適切な防除が必要です。
つきましては、麦類の赤かび病については、下記の防除ポイントを参考に、天候の変化を見ながら、できる限り適期防除に努めましょう。

 

1.赤かび病の主な感染時期は、大麦では葯殻抽出期、小麦では開花期(いずれも頴花が開くことで菌が侵入しやすくなる時期)である。
2.感染時期に、曇天や降雨が続き、気温が20~27℃位の比較的高温になると菌の胞子形成や飛散が助長され、多発しやすい。
3.赤かび病の防除は、二条大麦では葯殻抽出期(穂揃いから10日後)とその1週間後、小麦では開花期盛期(出穂から1週間後)、そしてその後7~10日後の各2回実施する。
4.悪天候等で適期に防除ができなかった場合は、可能な限り早く薬剤散布を行う。
なお、薬剤の使用にあたっては、ラベルをよく確認する。

 

麦類赤かび病の適期防除について(情報第281号) (PDFファイル)
【参考情報】麦類赤かび病の防除対策(技術情報第1号) (PDFファイル)

 

お問合せ先

熊本県農業技術課 農業革新支援センター
TEL096-333-2429

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