県内のアールスメロン産地では、昨年度からウリ類退緑黄化ウイルス(以下、CCYV)に抵抗性を持つメロン新品種である「アールスアポロン」の栽培が本格化し、今後も栽培面積が増加するものと考えられています。当該品種は、罹病性品種と比較してCCYVによる病徴が表れにくいですが当該ウイルスには感染するため、コナジラミ類防除対策を徹底しなかった場合、ウイルスの地域内密度を高める可能性が懸念されます。
つきましては、新品種を導入した圃場におけるコナジラミ類防除対策継続の必要性とその具体的対策について取りまとめましたので、ご活用ください。