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地域みんなで取り組もう 合言葉は「えづけSTOP!」 ~鳥獣被害防止対策強化月間が始まります~

熊本県では毎年約5億円程度の被害を出している野生鳥獣による農作物被害。

鳥獣被害と聞くと「農業だけの問題」と思われるかもしれませんが、そうではありません。こうした被害発生の原因は人間による「えづけ」にあるといわれています。

「えづけ」とは

鳥獣被害は、野生鳥獣が田畑や集落を「エサ場」と認識することから始まります。「エサ場」とは、①農作物を含めた「エサ」と、②鳥獣が身を隠せる「ひそみ場」の両方がそろう場所です。この2つの条件がそろい、イノシシ達に自分の田畑・集落を「エサ場」として学習させること、これを「えづけ」と言います。農作物に限らず収穫後に残る作物のつるや葉などの食べられない部分や出荷できずに残された野菜、集落内の果樹や生ごみなどは、無意識の「えづけ」につながることから特に注意が必要です。

冬場の対策がカギ~「えづけSTOP!対策」を強化しよう!!

1年の間で最もイノシシ達へのえづけが進んでしまうのは、山からエサがなくなる「冬」の時期です。この期間に「えづけSTOP!対策」を強化し、農作物被害を防止しましょう。

鳥獣被害対策「えづけSTOP!対策」について学ぼう!

みんなで学ぼう 鳥獣被害対策 (PDFファイル)
箱わなによる捕獲のすすめ(イノシシ編) (PDFファイル)

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