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【参考】平成29年農作業死亡事故調査結果

農林水産省は、農作業に伴う死亡事故の発生実態やその原因などを把握するため、厚生労働省の「人口動態調査」に係る死亡個票等を用いて、平成29年1月1日から12月31日までの農作業死亡事故について調査しています。その結果をご紹介します。

1.平成29年の農作業死亡事故件数

〇死亡者数は304人となり、前年より8人減少しました。
〇全体に占める65歳以上の割合および80歳以上の割合は前年より増加しています。

2.10万人あたりの死亡事故発生件数の推移

〇農業就業人口10万人あたりの死亡者数は昨年より増加しています。
〇建設業含めた産業と比較しても、農業における死亡事故発生件数は多く推移しています。

要因別の死亡事故発生状況(平成29年)

〇全体の約7割が農業機械作業に係る事故によるもので、乗用型トラクターが最も多く、次いで歩行型トラクター(耕耘機)、農用運搬車が多い結果でした。
〇農業機械作業によらない要因のうち、熱中症によるものも7%ほどありました。

4.乗用トラクターによる農作業死亡事故(要因別)

〇道路からの転落・転倒が最も多く、次いでほ場からの転落・転倒で、転落・転倒合わせて6割を占めました。
〇回転部巻き込まれ、轢かれがそれぞれ約1割ありました。

5.農作業死亡事故発生件数(月別)

〇5月、7月が 38人(12.5%)と最も多く、次いで10月33人(10.9%)、4月30人(9.9%)でした。
〇過去5年の累計でも、春の4月、5月、秋の9月、10月が多い傾向でした。

6.農作業死亡事故発生件数(男女比)

〇例年、女性の農作業死亡事故が全体の1~2割程度発生しています。

H29年:38件
H28年:55件
H27年:53件

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