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県がスマート農業技術アドバイザーを八代市のトマト農家に派遣!経営改善のヒントを提案

 熊本県では、スマート農業技術アドバイザー派遣を実施していますが、令和6年1111日(月)、みらい株式会社のシニアマネージャー髙石恭平氏を、八代市のトマト農家に派遣し、スマート農業技術に関するアドバイスを行いました。髙石氏は、農家の経営状況を客観的に分析し、課題を明確化。そして、それらの課題解決に向けた具体的なアドバイスを行いました。特に、経営情報管理アプリの活用によるデータに基づいた経営管理(労働時間や経営資源の配分など)の重要性を強調しました。

 訪問を受けた農家からは、「経営状況を客観的に捉え、自身の経営における課題を明確化できたように思う」、「経営情報管理アプリに興味を持った」などの声が聞かれました。また、「スマート農業技術だけでなく、六次産業化や販路拡大に関するアドバイスも大変参考になった」という意見も寄せられ、今回の訪問が今後の経営方針を考える上で貴重な機会となったようです。

 髙石氏は、「スマート農業技術の導入は、単なる作業の効率化だけでなく、経営全体を最適化し、収益力向上に繋がる可能性を秘めています。今回の訪問を通じて、農家の方々がそれぞれの課題解決に向けて一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。」と述べています。

 熊本県では、今年度、スマート農業技術アドバイザーの派遣を通じて、農家の皆様のスマート農業技術に関する疑問や悩みに対応していきます。興味のある方は、下記窓口までお問い合わせ下さい。

説明する髙石氏(写真左)
説明する髙石氏(写真中央)

熊本県農林水産部生産経営局農業技術課
電話:096-333-2380

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