経営体部門

2024年

富岡 修さん・美佳さん

鹿本(山鹿市)

スイカ・メロン

就農時の100aから作付面積を440aに拡大。35のハウスによる大面積栽培で、品種・作型の組み合わせにより、出荷時期と労力を分散。栽培計画・管理と労務管理にスマート技術を駆使し、家族中心の限られた労働力で賄う。JA共販を軸として、後継者とともに多チャンネル販路を開拓し、高単価取引を実現。これらの取組と熟知した栽培・防除技術が融合し、安定した収益と高い所得を達成。JAアールス専門部長として産地をけん引。

大津 裕樹さん

阿蘇(阿蘇市)

イチゴ・水稲

熊本地震の被災を乗り越え、高い栽培技術力を基に、積極投資による施設整備、特定技能等による労働力確保、JAのパックセンター整備等の組み合わせにより、イチゴの大規模経営、高い収益と所得を実現。JAのイチゴ部会長を10年歴任し、展示ほ協力、トップセールスによる価格交渉、海外輸出の取組など産地をけん引。また、施設園芸農家が大規模の水田作受託を担う優良事例である。

株式会社 佐々畜産
佐々 隆文さん ・有紀さん

菊池(菊池市)

肉用牛(繁殖肥育一貫)

獣医師と畜産コンサルタントを営む代表の知見に基づく論理的な飼養管理を実践し、枝肉成績はJAトップクラス。肥育管理の完全マニュアル化、畜舎内の作業の見える化、作業動線の効率化、ICT技術の活用により、外部雇用を容易にする取組はモデル性が高い。「自然哺育の制限哺乳法」の技術は、省力化と繁殖成績を両立した先進的取組で高く評価される。就農希望者を雇用で受け入れ、独立を支援するなど人材育成に貢献。

木下 一さん・尚美さん

天草(上天草市)

輪ギク

作付け回数の見直しで、労働力配分の最適化と所得向上を実現。17年間の品種・作型毎の作業生育履歴に基づき、高品質化と精度の高い出荷計画を達成。自動選花機等の導入など、労力負担の大きい菊栽培の省力化取組のモデルといえる。販売面では輪ギクの葬儀需要減に対応し、「高級化粧箱入りフルブルームマム」「染め菊」の商品を開発し、新たな贈答需要を創出。「上天草花まつり」の実行委員長として地域を振興。

木村 和仁さん・千春さん

熊本(熊本市)

ナス・スティックセニョール

土壌分析や環境制御、販売実績データの相関を分析・見える化し理想的な肥培管理を実践しほ場のポテンシャルを最大限に引き出すとともに、PC筑陽の緻密な栽培管理を家族と従業員が平準化できる仕組みを構築、部会平均を超える驚異的な単収を実現している。
経営の主力として活躍する2名の後継者とともに、地域への技術普及や新技術実証に取り組む傍ら、趣味や旅行を満喫するなど、ゆとりある施設園芸のモデル的な経営体。

佐々木 晴健さん・さおりさん

玉名(玉名市)

温州みかん・不知火類・水稲

就農時の300aから地域最大の753aに柑橘栽培を規模拡大。9月から3月まで収穫・出荷できる品種構成とし、労力の年間平準化と通年雇用を実現。改植サイクルの短縮化及び自力施工の園地整備で、圧倒的な作業速度とコスト削減を実現。全園地にマルチ導入を行うと同時に樹勢維持にも気を配ることで、高収量と高品質生産を両立し、高い農業所得を達成。基本技術を徹底し、コストを抑えた柑橘栽培の規模拡大のモデル。

高峰 裕介さん・昭子さん

芦北(芦北町)

タマネギ・イチゴ・水稲

令和2年7月豪雨に被災し、厳しい経営環境からの復旧モデル。被災を契機に、直売所ニーズに対応した多品目栽培、経営の多角化、労働力に見合った規模設定など、リスク分散型の農業経営を展開。夫はドローン操縦技術や知識を活かし、ドローン防除やオペレータ育成において地域に貢献。一方、夫が不在時のほ場管理を妻が全面的にカバーするなど、夫婦で支えあう家族経営を実践されている。

立川 幸誉さん・麻美さん

八代(氷川町)

トルコギキョウ・ブロッコリー・WCS

信念をもって花き栽培に作目転換を行い、規模拡大や技能実習生受入により収益と所得の向上を実現。技術難度が高いトルコギキョウ栽培にあって花き品評会で毎年上位に入賞するなど生産技術は県内トップクラス。農研センターの新技術を自身のほ場条件に適応させながら積極的に導入。全国的に出荷の少ない冬出し作型に敢えて取り組み、JA部会の専門部会長として産地責任を果たす。施設園芸農家が地域の水田作の受け皿となるモデル。

松浦 栄一さん

球磨(多良木町)

ミニトマト・キュウリ・水稲

球磨地域における周年雇用型農業のモデル。地域の基幹作目であるキュウリ栽培に加えて、周年雇用を念頭にメロンからミニトマトに作目転換。良食味品種「アイコ」にこだわり、地域内の直売で固定客が拡大。広い畝間の確保や独自の仕立て方により省力性や快適な作業環境を確保しつつ、地域平均を超える単収を実現しており、栽培技術レベルは高い。地域の雇用の場を創出するとともに、JAのキュウリ部会長として産地をけん引。

松永 雄治さん・陽子さん

上益城(嘉島町)

ニンニク・アスパラガス・水稲

地域での大規模ニンニク栽培とアスパラガス栽培の先駆者。SDGsの理念に賛同し、登録事業者として、フードロスの削減(規格外品の商品化)、障がい者等の雇用(積極的な農福連携)、化学肥料の削減に取り組む。水稲では特別栽培米に取り組み、ザルビオFMを農地管理等に活用。夫はJA青壮年部副会長、農業委員等を歴任、妻は農業女性アドバイザー、ふるさと食の名人等を務め、夫婦で農業理解活動等に奮闘。

御舩 一真さん・摩佑子さん

宇城(宇城市)

ブドウ・不知火・温州みかん

地元直売所に加え、自らの生産物に付加価値を付けて加工販売を行うキッチンカー事業を展開。パッケージ、チラシ等のイメージ戦略で「御舩果樹園」をブランド化。6次産業化部門を収益の柱の1つに成長させ、新たにフルーツパーラーの開業など事業を拡大。規格外品仕入れにより近隣農家の所得向上に貢献。「うきからマルシェ」等のイベントを主催し、地域活性化に取り組み、メディアを活用した地元PRにも奮闘。

各部門紹介

  • 新人王部門

    自らの目標のもとに経営・生産技術の改善に意欲的に取り組み、次世代を担う者として地域の振興発展に寄与している就農後おおむね8年以内の農業者又は農業を営む法人

  • 地域農力部門

    環境保全型農業の取組、食と農をつなぐ取組、新規就農者等人材育成の取組、農業を基盤とした農村(むら)づくりの取組等をとおして、農業の振興を核とした地域の活性化に寄与している農業者、農業を営む法人又は農業者を主たる構成員とする組織

熊本県農業コンクール大会についてのお問い合わせは

熊本県農業コンクール大会事務局

  • 熊本県 農林水産部 生産経営局 農業技術課

    〒862-8570熊本市中央区水前寺6-18-1

    電話:096-333-2380FAX :096-381-8491

各地方大会事務局

  • 県央広域本部 農林部 農業普及・振興課

    〒860-0831熊本市中央区八王寺1-20

    電話:096-273-9672FAX :096-353-4761

  • 県北広域本部 阿蘇地域振興局 農業普及・振興課

    〒869-2612阿蘇市一の宮町宮地2402

    電話:0967-22-1115FAX :0967-22-3563

  • 県央広域本部 宇城地域振興局 農業普及・振興課

    〒869-0532宇城市松橋町久具400-1

    電話:0964-32-2119FAX :0964-32-0373

  • 県南広域本部 農林水産部 農業普及・振興課

    〒866-8555八代市西片町1660

    電話:0965-33-3512FAX :0965-33-4540

  • 県央広域本部 上益城地域振興局 農業普及・振興課

    〒861-3206上益城郡御船町辺田見396-1

    電話:096-282-3010FAX :096-282-0303

  • 県南広域本部 芦北地域振興局 農業普及・振興課

    〒869-5461葦北郡芦北町芦北2670

    電話:0966-82-5194FAX :0966-82-2373

  • 県北広域本部 農林水産部 農業普及・振興課

    〒861-1331菊池市隈府1272-10

    電話:0968-25-4160FAX :0968-25-5401

  • 県南広域本部 球磨地域振興局 農業普及・振興課

    〒868-8503人吉市西間下町86-1

    電話:0966-24-4117FAX :0966-24-4144

  • 県北広域本部 玉名地域振興局 農業普及・振興課

    〒865-0016玉名市岩崎1004-1

    電話:0968-74-2135FAX :0968-74-2194

  • 天草広域本部 農林水産部 農業普及・振興課

    〒863-0013天草市今釜新町3530

    電話:0969-22-4262FAX :0969-22-5054

  • 県北広域本部 鹿本地域振興局 農業普及・振興課

    〒861-0594山鹿市山鹿1026-3

    電話:0968-44-2118FAX :0968-44-2134