地域農力部門
2025年
株式会社味咲
坂本 清一さん
熊本(熊本市)
果実の生産・販売を中心とした株式会社。就農希望者の研修を受け入れ、農地を確保しつつ就農できる体制を構築、耕作放棄地化の未然防止にも貢献。若手グループは勉強会を開催しベテランからの技術継承と相互研鑽に努めている。利益を確保した「足し算」の価格設定とそれを可能にする高品質な柑橘の生産技術により構成員は高い収益を確保。差別化を図るオリジナル商品づくりや品種育種により輸出にも精力的に取り組む。
株式会社ほたるの里城河原
野口 米仁さん
天草(天草市)
非農家・兼業農家を中心とした「住民参加型」の法人。「一緒にやろうの精神でつなぐ農業の株式会社」がモットー。毎週月曜日の農作業打ち合わせには農業従事者ほとんどが出席。加工品生産に力を入れ「こっぱ餅」は法人の主力品目として成長。販路拡大に向け消費期限の延長にも取り組む。水稲は高い収量を誇り地元レストラン等に販売し好評。中学校の職場体験で郷土料理を伝承。イベント出展では女性部が活躍。
JAたまな地方女性部
岩見 利美さん
玉名(玉名市)
「JAたまな」と「JA大浜」の女性部合同組織。構成員727名のなかには非農家も多く、地域の女性が活躍できる場となっている。玉名産の大豆を使用した味噌を作り郡市内全小中学校の給食に提供。規格外のトマトやナシを使用したケチャップや焼き肉のたれづくりによりフードロスを削減。管内中高生に郷土料理講習会を実施し伝承活動。ミニデイサービスで管内の全地区を巡回し高齢者の生きがいづくりへ貢献。
JAやつしろ いちごパッケージセンター利用組合
小島 勝さん
八代(氷川町)
JAいちご部会4組織で構成される共同施設利用組合。多大な労力を要する出荷調整作業を請け負うことで生産者に余暇が生じ、管理作業等への労働力集中により収量・単価の向上に寄与。場内はコールドチェーン化され品質を保持し需要に応じたパッケージ商品開発により販路を拡大。JGAP団体認証を取得しタイへの輸出販売へつなげている。地元の高齢者等の雇用の場となり計画的な集出荷で無理のない働き方を実現。
小国町社会福祉協議会
佐藤 旨人さん
阿蘇(小国町)
耕作放棄地を活用した六次産業化プロジェクトを契機に農業参入。障がい者の働く場を創出。希少大豆を栽培し堆肥の活用による無化学肥料・減農薬栽培を実践。大豆加工品を農福連携レストランや直売所で販売。高齢者への配食サービスにも使用。鶏卵事業では、おから等を発酵させ自家製のエサとして製造・給餌し鶏糞を大豆ほ場に還元する循環型農業を実現。耕作放棄地を受入れ、一部観光農園化し保育園児の収穫体験を実施。
農事組合法人菊池佐野
松本 賢一郎さん
菊池(菊池市)
栗を経営の柱とする集落営農法人。絶えず変化を求める姿勢で集落を牽引。栗の機械選果場・加工場を整備し持続可能な営農体制を構築。むき栗加工において高齢者や女性、農福連携による障がい者を雇用し、集落に働く場とやりがいを創出。むき栗は「さのまろん」としてブランド化が図られ販路を獲得。法人の女性部は交流会や栗のせん定作業で活躍。大学生のボランティア活動を契機に「関係人口」を増加させ地域を活性化。
農事組合法人高月
林 千寿さん
上益城(山都町)
農地を次世代に引き継ぐため法人を設立。老若男女を問わず様々な意見を取り入れた組織運営。水稲栽培に加え、法人の作業体系を考慮した高収益作物を導入。品目ごとに管理責任者を配置し、限られた労力を最大限に活用。自ら販路を開拓し実需者ニーズを引き出す。集落内の資源を活用したフットパスコースを設置し女性部が活躍する収穫祭の開催により都市農村活動を実現。行政と連携し地域外から担い手を確保・定住を図る。
農事組合法人たらぎ大地
田中 英一さん
球磨(多良木町)
多良木町内15集落の営農組織を一つにまとめた農事組合法人。狭小農地も無条件に借入れ耕作放棄地化を抑制。その結果経営面積は58ha、作業受託が267haと地域農業を支える法人に成長。元農作業従事者や元JA職員を従業員として雇用し法人の将来を担う人材を育成。生産物はJAへ全量出荷し安定した販路を確保。自動給水栓など省力化技術も積極的に導入。法人の存在が地域のよりどころとして営農維持に貢献。
農事組合法人走潟
芥川 清二さん
宇城(宇土市)
走潟の農地を守る担い手組織として法人を設立。社員と理事、構成員が主体となり作業を実施。失敗を恐れないチャレンジ精神で様々な省力化技術やスマート農業技術を導入し作業の効率化及び低コスト化を実践。中長期的な視点に立った大型機械等の計画的な整備は大豆や麦の省力化栽培を実現。暗渠排水の施工により水田の汎用性強化され高収益化が図られた。地域内の荒れたほ場を管理し2haの耕作放棄地を解消。
淵上 弥生さん・淵上 由美子さん
芦北(水俣市)
県外へ就職後Uターンで帰郷・就農。地域の現状を目の当たりにし「地域の田んぼを守りたい」との思いから様々な活動を実践。ライスセンターを個人で整備し稲刈り以降の作業を受託して地域の稲作を支えてきた。新規就農希望者には農地あっせんや技術支援を行い育成。基盤整備実現に向け合意形成に尽力。作業受託組合設立にも寄与するなど地域農業の生産基盤作りに貢献。妻も県農業女性アドバイザーやJA女性部支部長として活躍。
山鹿市茶業青年会
中満 勇地さん
鹿本(山鹿市)
山鹿市内の茶業後継者7名で構成される組織。「山鹿茶ムリエ講座」はこれまで161名が受講。歴史や効能など幅広い講義により山鹿茶のファン獲得につながった。小学校への出前講座では手もみ茶の体験やお茶の淹れ方指導など茶文化継承に寄与。地元イベントではステージを茶樹装飾したり山鹿茶のふるまいでPR。他産業と連携しお茶を使用した商品開発で地域活性化に貢献。会員は栗のせん定作業受託や地域活動にも積極的に参加。
各部門紹介
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新人王部門
自らの目標のもとに経営・生産技術の改善に意欲的に取り組み、次世代を担う者として地域の振興発展に寄与している就農後おおむね8年以内の農業者又は農業を営む法人
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経営体部門
経営・生産技術の改善に積極的に取り組み、ゆとりある経営を実践し、地域農業の振興と地域の活性化に寄与している農業者、農業を営む法人又は組織集団
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熊本県農業コンクール大会事務局
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熊本県 農林水産部 生産経営局 農業技術課
〒862-8570熊本市中央区水前寺6-18-1
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各地方大会事務局
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〒860-0831熊本市中央区八王寺1-20
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県北広域本部 阿蘇地域振興局 農業普及・振興課
〒869-2612阿蘇市一の宮町宮地2402
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県央広域本部 宇城地域振興局 農業普及・振興課
〒869-0532宇城市松橋町久具400-1
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県南広域本部 農林水産部 農業普及・振興課
〒866-8555八代市西片町1660
電話:0965-33-3512FAX :0965-33-4540
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県央広域本部 上益城地域振興局 農業普及・振興課
〒861-3206上益城郡御船町辺田見396-1
電話:096-282-3010FAX :096-282-0303
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県南広域本部 芦北地域振興局 農業普及・振興課
〒869-5461葦北郡芦北町芦北2670
電話:0966-82-5194FAX :0966-82-2373
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県北広域本部 農林水産部 農業普及・振興課
〒861-1331菊池市隈府1272-10
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県南広域本部 球磨地域振興局 農業普及・振興課
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電話:0966-24-4117FAX :0966-24-4144
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県北広域本部 玉名地域振興局 農業普及・振興課
〒865-0016玉名市岩崎1004-1
電話:0968-74-2135FAX :0968-74-2194
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天草広域本部 農林水産部 農業普及・振興課
〒863-0013天草市今釜新町3530
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県北広域本部 鹿本地域振興局 農業普及・振興課
〒861-0594山鹿市山鹿1026-3
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