⑴ 卵はボールに入れ、溶いておく。
⑵ ⑴とは別にボールに酢を入れ、重層を入れる。泡が落ち着いたら①を入れる。
⑶ ⑵に黒砂糖を入れて混ぜる。
⑷ ⑶に、小麦粉をふるいにかけながら入れる。
⑸ ⑷に水を少しづつ加える。小麦粉の塊がなくなるまで、しゃもじで混ぜる。
くまもとふるさと食の名人
田舎ふくれ
人吉市 前村 多賀子 さん
JA活動グループ「米粉パン・工房こめっ子」に所属し、保育園・学童保育に参加する親子や、JA女性部員、社協会員らにパン作りを指導されています。JA主催イベントでは餅やおにぎり等の炊き出しも担当。また食の名人として球磨工業高校及び球磨中央高校における郷土料理指導も毎年行っておられます。
昔の農家は繁忙期になると親戚や近所の方々が集まって共同作業を行っていました。その休憩時に出すお菓子を方言で「よけまん」といいます。とても楽しい時間なのですが、お願いして来て頂いている以上、おいしいものを用意できるか、責任重大でもありました。
今回紹介する「田舎ふくれ」は黒砂糖を使った蒸しパンで、シンプルな材料ですが、自然な甘さと風味が残り、田舎の懐かしさも味わえます。昔は大きな塊の黒砂糖しかなかったので砕くのが面倒だった一方で、食べたときに塊があると「当たりだ!」と喜んだ思い出があるそうです。
(紹介:球磨地域振興局 農業普及・振興課)
田舎ふくれ
材料(8ピース分)
小麦粉(強力粉) 500g
タマゴ 3個
食酢 大さじ3
料理用重層 25g
黒砂糖 500g
水 400ml
(用意する器材 ボール2個、蒸し器(せいろ)一式 ※直径30cm程度)
作り方

⑹ 蒸し器でお湯を沸かす。火は強火でよい。
⑺ ⑹が沸騰したら、⑸をクッキングシートを敷いた蒸し器に流し込み、フタは布で包み込んで、40~50分ほど蒸す。


⑻ ⑹をまな板に移して切り分けて完成。

ココがポイント
長時間蒸しますので、お湯が途中で途切れないように注意してください。また、火力が弱いと蒸気不足になりますので、火の扱いには十分注意してください。
蒸し上がったかどうかは、ふくれを料理串で刺して中身を確認します。⑸の具材が蒸し上がっていれば完成です。