フレッシュな人たち
いぐさ・水稲
八代市 江嶋 奎人 さん

江嶋さんの人生の転機は、コロナ禍で大学生活が一変したことでした。オンライン授業となり、アルバイトもできない状況の中、父から農作業の手伝いを頼まれたことが、彼を農業の道へと導びきました。土に触れ、作物を育てる日々を重ねるうちに農業の魅力に気づき、大学卒業後はいぐさ農家になりたいと強く思い就農する道を選びました。
現在は、いぐさ1.2ha、水稲2.5haを家族3人で栽培しています。就農当初から生産技術や知識を身につけるため、地域の部会の生産者と積極的にコミュニケーションを図ってきました。また、八代地方4Hクラブにも入会し、県内の若手農業者との交流を広げながら経験を重ねています。
さらに、いぐさの知名度向上を目指したしめ縄やリース作りなどの共同作業にも参加し、同世代の農家から多くの刺激を受けています。
「いぐさ農家といえば自分の名前が挙がるような存在になりたい」。
この信念を胸に、若き農家の挑戦はこれからも続いていきます。

(紹介:県南広域本部 農業普及・振興課)