他産業を経験後、親元就農。オランダ式フェンロー型ハウスに環境制御システムを導入した養液栽培で収量19t/10a。作業手順の改善と従業員の作業スキルアップにより作業を効率化。4HC活動等を通して人脈を拡大。地域の保育園・小学校で食育を実施し、農業の魅力を発信。

海外勤務の生活の中で、オーガニックに対する意識や食の安全・安心の大切さを実感し、熊本県有機農業研究会の研修を経て新規就農。全国でも稀な有機JAS認証イチゴを栽培。IPM技術、有機栽培に合わせた施肥設計を駆使して安定的な生産体制を構築。希少価値の高い有機栽培イチゴを大手企業と販売契約し、熊本県産イチゴの魅力を発信。有機農業を志向する研修生を受入れ人材育成に貢献。

兄は他産業を経験後就農。弟は日本農業経営大学校卒業後就農。親のカンショ栽培を引継ぎ、積極的に規模を拡大。全自動空調の貯蔵庫を建設し、長期貯蔵、周年出荷体制を構築。スーパー等と直接取引で販路拡大。メディア等で地元カンショをPRし、地域活性化に貢献。

飲食店勤務を経験後、親元就農。経験を生かしイチゴを使った菓子の開発、販売を開始。さらに、自家産野菜の漬物や総菜の販売に取り組み、加工部門を経営の柱とした。野菜ソムリエの資格を有し、地元の諮問機関の委員を務めるなど、食育や地域活性化に貢献。

他産業を経験後、親元就農。地元優良農家から技術を習得し、繁殖成績の向上を達成。計画的に規模を拡大し、耕畜連携による地元農業の維持に貢献。オンラインPRイベントに調理講師として参加し、くまもと黒毛和牛「天草黒牛」の魅力を発信。

他産業を経験後、新規参入。ハウス付き農地を借入れ初期投資を抑制。比較的病害虫に強いニガウリの年2回栽培(春夏作・秋冬作)で、技術的なリスクを低減。機械を共同利用し経費を削減。新規就農希望者の相談等に積極的に対応し人材育成に貢献。

他産業を経験後、親元就農。中山間地域における土地利用型農業経営の展開に向け、積極的に農地を借り受け、規模拡大を図るとともに地域の耕作放棄地問題に取り組む。直売所で少量多品目の野菜を販売し、経営の安定化と消費者ニーズを把握。集落の基盤整備が進む中、担い手として作業受託やオペレータとして活躍が期待される。

他産業を経験後、農地・施設の貸借によるミニトマト栽培でUターン就農。ミニトマトとブドウの複合経営による経営安定化と労力分散を実現。地域の新規就農者の相談役として、人材育成にも貢献。

他産業を経験後、Uターンし親元からの独立就農。柑橘類、ブドウなどの多品目・多品種栽培による周年出荷・販売体制の構築と労働力分散を両立。インターネットを利用した消費者への直接販売が約9割。町おこしプロジェクトの中心として地域社会へも大きく貢献。

高校卒業後、祖父母から畜産経営を継承。積極的な大型機械導入により飼料収穫作業体系の機械化を推進。牧野の活用等により粗飼料をほぼ100%自給。牧野での周年放牧による省力低コスト管理を実施。他牧野の作業を請け負うなど阿蘇の草原維持に貢献。