農業高校卒業後、親とは別経営で肉用牛繁殖経営で就農。就農6年後、父の逝去により、親の経営も継承し、地域の協力を得ながら経営を拡大している。自給飼料の生産に積極的に取り組み、母牛の粗飼料100%を生産している。スマート農業に積極的に取り組み、発情発見や分娩監視等に活用している。

他産業を経験後、親の経営を引継ぎ就農。SNSの活用やいちご狩り等、イベントによる消費者との繋がりによる高単価販売を目指している。いちご栽培では気門封鎖剤による減化学農薬、水稲栽培においては減農薬減化学肥料による環境負荷を低減した栽培に取り組んでいる。また、地域の幼稚園児に対するいちごの苗の定植体験を通し農育・食育を実施。若者には婚活イベントの場として、いちご狩りを提供している。

他産業を経験後、親とは別経営で就農。平坦地にクリ園を集約化しながら面積を拡大。果樹の担い手育成のため農閑期の野菜農家にクリの剪定や収穫の指導を行う。4Hクラブ、JA青壮年部の役員など歴任し、現在はJAかみましきクリ部会長として高品質なクリ生産をけん引している。

他産業を経験後、親元で就農。地域の葉たばこ生産技術を継承し、安全・安心な作物栽培を実践している。スマート農業機器を積極的に導入し、作業の効率化と規模拡大を図っている。スマート農業を活用した作業受託組織を設立し、地域の若手農業者のリーダーとして農業振興に貢献している。

他産業を経験後、新規参入。農地・ハウスの賃借により初期投資を抑制。近隣の農業者等とのコミュニケーションを重要視し、空きハウス等の情報を収集。高い技術力で平均以上の反収をあげ、稼げる農業を実践。
また、露地葉物野菜に取り組み、最適な営農体系を目指す。

他産業を経験後、親の経営を引継ぎ就農。アニマルウェルフェアに配慮した飼養管理、抗生物質に頼らない養豚業に取り組む。消費者ニーズに対応するため生協出荷やインターネット販売を実施。有機農家7戸と堆肥利用組合を組織し、有機農家が利用しやすい良質な堆肥を生産している。

他産業を経験後、新規参入。耕作放棄地を再生利用し、少量多品目での経営をスタート。4Hクラブ加入を契機に開始したキュウリ、スナップエンドウによる周年出荷を実現し、キュウリでは優良品種選定や仕立て技術改善により地域トップレベルの反収を確保。キュウリの新規就農モデルとして、新規就農者に栽培管理・経営管理をアドバイスするなど後継者育成にも貢献している。

他産業を経験後、Uターンし、親の経営を継承し就農。挿し木苗による生産に切替え、収益を安定化。販売を市場でのせりから相対、委託生産中心へ変更し、原価計算に基づき、販売価格を設定。B品を利用した付加価値商品や寄せ植えなどの企画商品を開発。稲発酵粗飼料(WCS)を生産し、耕作放棄地解消に貢献している。

マンゴー栽培に魅力を感じ、県内農業高校を経て栽培技術習得のため宮崎県立農業大学校に進学。その後、地元高校勤務を経て親元就農しマンゴーの高品質安定生産を実現。直販やメディアも活用したPR活動を行い、市場や生協、学校給食など出荷先ニーズに応じた果実を提供している。

他産業を経験後、就農。キクを中心にメロン、水稲、スイートコーン等複数品目を組みあわせ、年間を通して収益を確保。作業計画に基づき的確に進捗を管理。消費者ニーズに応じるため、キクは市場担当者と直接、情報交換を積極的に行い、メロン、スイートコーンは直売を行う。

農大卒業後、親元就農。環境制御機器を導入し、ゆとりある効率的な栽培管理と規模拡大、増収を同時に達成。平均以上の単収を確保。従業員や外国人技能実習生の作業環境改善と生産性の向上に取り組む。福祉施設利用者の就業体験を受け入れ農福連携に取り組むなど、地域にも貢献している。