菊池エリア

菊池地域は菊池市、合志市、菊池郡を所管しています。県の北東部に位置し、東部の一部並びに北部は阿蘇外輪山系に接する中山間地、西部並びに南部は菊池川・白川の流域に広がる平野・台地からなる自然豊かな地域です。畜産を主に野菜、米等多様な経営が展開され、県内有数の農業生産地域となっています。県下一の畜産地帯で、近年では菊池産の飼料用米で飼育した「えこめ牛」等、地元産の自給飼料にこだわった畜産物が生産されています。米についても、北部を中心に「うまい米づくり」が活発に行われています。

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県北広域本部 農林水産部 農業普及・振興課

〒861-1331 菊池市隈府1272-10

電話:0968-25-4160

FAX :0968-25-5401

菊池エリア普及現地情報

アーカイブ

2020年12月

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防疫演習の様子
防疫演習の様子

県内最大の畜産地帯で悪性家畜伝染病防疫演習を開催

菊池地域は県内最大の畜産地帯であり、悪性家畜伝染病が発生した場合、甚大な影響を受けます。
そこで、万が一の発生に備えて、影響を最小限に抑えるため、殺処分等の防疫措置を支援する後方支援業務について、行政と関係機関等における防疫体制の再確認や準備・運営方法を習熟することを目的に、11月19日に菊池地域家畜伝染病防疫演習を菊池市と合同で開催しました。
当日はテントを12張使用して、現場事務所を実際の規模で設営し、各テントの役割と運営方法を確認しました。また、消毒ポイントについても、引き込み型の実演と消毒プールを展示説明し、役割等を確認しました。
今後も農業普及・振興課では、関係機関と連携し、発生予防対策や危機管理体制の強化を図っていきます

2020年12月

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キャンペーンのポスター
アイスクリーム

菊池栗スイーツキャンペーン

菊池地域では、クリの新品種の導入が進んでおり、「ぽろたん」「美玖里(みくり)」の栽培面積が県内一です。これらの特徴ある品種を地域振興にもつなげようと、菊池市内の菓子店3店舗と農業普及・振興課、JA菊池、菊池市が協力して、11月1日から12月20日までスイーツキャンペーンを開催しています。
キャンペーンでは、菊池産の「貯蔵ぽろたん」と「美玖里ペースト」を使用したアイスや和洋菓子を数種類開発し、販売しています。
3店舗とも菊池栗スイーツを求めてお客さんが増え、評判も上々です。また、地元のお客さんからは「菊池にクリがあると知らなかった」という声が聞かれ、消費者への周知効果もありました。さらに生産者にも自分たちが作ったクリが使われていることを知ってもらうことで生産意欲の向上にもつながりました。
今後も特色ある生産・加工・販売の取り組みを強化し、競争力のあるクリ産地の確立を目指します。

2020年12月

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栽培状況
1株植え

With coronaおうちでイチゴ狩り ~イチゴ鉢物の商品化~

農業普及・振興課では、地域活性化や稼げる農業を目的に、イチゴ鉢物の商品化を合志市とともに取り組んできたところ、このたび販売まで漕ぎつくことができました。
用いた品種は品種登録されていない「フォーティエイト」で、商品名は「わたしの、いちご」です。
1株植えと3株植え、4株植えの計1,700鉢が生産され、東京や福岡、熊本県内へ出荷されています。
新型コロナウイルス病対策で外出を控えるなか、家でイチゴ狩りができるとたいへん好評です。なお、安全・安心をめざした結果、採苗後の農薬散布5剤のみ(慣行の3割以下)で病害虫を全て抑えることができました。
農業普及・振興課では、新たな特産品づくり、更に低コスト・高品質生産をめざして農家所得向上の支援を行っていきます。

2020年12月

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ウリ科果菜の効果的なウイルス病対策 ~無病害虫苗の導入と冬季防除~

スイカ、メロン、キュウリに大きな被害があるウイルス(CCYV、MYSV)病の防除対策として、無病害虫苗の導入と冬季ハウス防除の効果が高いことが8月のタバココナジラミの粘着トラップ調査やウイルス病の発生状況調査などから分かりました。
これらのウイルスを媒介するタバココナジラミやアザミウマ類は増殖スピードが早いため初期に防除することが重要です。冬季は低温なため野外で媒介昆虫が生存できずハウス内での頭数も少ないので防除が容易になります。
現行の春季~秋季における対策に加えて、冬季の対策を地域ぐるみで実施すると地域での被害をかなり長い期間抑える可能性が高くなります。この様に冬季に感染源を基から絶つ方法は費用対効果が高く、菊池地域以外でも広く活用されることを期待します。

※♀比率:32%、産卵数:130個(頭)、成虫生存率:20%、発育積算温度:228日度、発育零点:12.5℃

2020年11月

販売会の状況
観光パンフ置場と販売の様子

菊池地域直売所等連絡協議会による農産物販売会を開催

菊池地域直売所等連絡協議会は、10月26日(月)に熊本市通町筋の熊日びぷれす広場で、本年度1回目の農産物販売会を開催しました。
同協議会は、熊本地震からの復興と菊池地域農産物の認知度向上を図るため、県北広域本部が呼びかけて、菊池地域の11直売所(8団体)参加のもと設立されました。毎年、熊本市の熊日びぷれす広場で農産物販売会を年2回開催しており、今回が通算6回目になります。
特に今回は、新型コロナウイルスの影響を受けた菊池地域の観光産業と直売所へ観光客の呼び戻しをねらい、実施しました。
当日は、各直売所の新鮮な野菜、弁当や総菜等の自慢の加工品が販売され、例年どおり多くのお客様で賑わいました。
農業普及・振興課としては、菊池地域の農産物の認知度向上や直売所に出荷する農家のために、協議会の事業を支援していきます。

2020年11月

牛舎見学の様子
えこめ牛

地元の牛を知ろう!えこめ牛研修会開催

菊池地域では、JA菊池や県北広域本部等を構成員とした「えこめ牛推進コンソーシアム」により、地元産のブランド牛「えこめ牛」の流通・販売等を推進しています。10月13日には、菊池市内の栄養教諭を対象に、えこめ牛に関する研修会を開催しました。
当日は、JA菊池の職員からえこめ牛の取組みについて説明後、実際に飼養している牛舎の視察と実食を行いました。栄養教諭からは、えこめ牛の特徴や栄養成分等について積極的に質問が出され、関心の高さが伺えました。
また、「えこめ牛は知っていたがどこで売っているのかわからない」、「どう調理したらいいかわからない(火を通しすぎると硬くなる)」、という声があり、販売先の確保と赤身を活かした調理方法の検討等の課題が明らかになりました。
今回の研修内容を基に、栄養教諭により食育資料が作成され、菊池市内の小中学校15校でえこめ牛を提供する予定です。

2020年11月

クリ「ぽろたん」で産地活性化

菊池地域は、クリの栽培が盛んで、特に品種「ぽろたん」の栽培面積は25haで県内一(県全体64ha)です。「ぽろたん」は、氷点下の温度で1カ月程度貯蔵すると糖度があがるという研究成果を活用し、JA菊池では、平成30年に専用の冷凍庫を導入し、貯蔵に取り組んでいます。「貯蔵ぽろたん」は昨年からインターネットで販売しており、食味の良さと食べやすさが受け入れられ、今年は予約で完売する人気となりました。
さらに地元でも産地の農産物の良さや独自の取り組みを知ってもらい、消費拡大につなげるため、泗水西小学校へ「貯蔵ぽろたん」の焼き栗を提供しました。5年生のクラスで菊池のクリ栽培や「ぽろたん」を説明し、果実を渡しました。「おいしかった」「栗が好きになった」という感想が聞かれました。
今後も特色ある栽培・販売の取り組みを強化し、競争力のあるクリ産地の確立を目指します。

2020年11月

研修会の様子
研修会の様子

「ニューファーマー研修会」好評開催

11月5日、農業普及・振興課と菊池地域4Hクラブ(4HC)は、学びと交流を目的に、新規就農者等14名出席のもと、「ニューファーマー研修会」を開催しました。
まず、共通性の高い「土壌肥料の基礎」について農業革新支援センター柿内主幹に講演いただきました。出席者からは「日頃の疑問がクリアになった」等の意見があり、とても好評でした。次いで、緒方4HC会長が、自身の農業取組み事例の発表や4HCのPRを行いました。
閉会後に個別相談の時間を設けたところ、今年は新型コロナウイルスの影響により農業者間の交流が制限されたためか、殆どの農業者が残り、1時間以上、農業者間での交流や普及指導員への相談が続くなど盛況でした。
また、アンケートでは、2回目以降の研修テーマへの要望が多数あり、出席者の満足度が高かったことが伺えました。
農業普及・振興課では、引き続き、地域農業の将来を担う農業者の支援を行っていきます。

2020年10月

講習会の様子
良質なニンニク

ニンニク植付け前講習会開催~外品果を減らして収量UP~

菊池市旭志地区はニンニクの栽培面積が増加傾向にあり、現在13haで栽培されています。令和元年度産は暖冬の影響等により規格外(スポンジ球、中心球)が多く発生ました。このためJA菊池旭志にんにく部会員(23戸)を対象に、今年産のニンニク植付けに向けて規格外対策や収量向上のポイントについての講習会を開催しました。講習会では、ニンニクの生育特性を正確に理解し、適切な管理を徹底することで規格外の発生を少なくすることが可能であることを、過去の研究成果や他産地の事例を交えながら説明しました。
農業普及・振興課では、品質向上及び安定生産により消費者に求められる産地づくりのため、今後も講習会や現地検討会等を開催し栽培期間を通した支援を実施します。

※スポンジ球:中身がスカスカで暖冬の年に発生が多いが原因は不明。
中心球:分球しないで玉葱のような形状となった球根。小さい種球の植付けや初期生育不良により発生することが多い。

2020年10月

若手花き生産者の現地検討会を開催

JA菊池花き部会では、昨年度から若手花き生産者の技術向上を目的に、継続的な現地検討会を開催してきました。今年度最初の現地検討会を9月11日に開催したところ、10名の若手花き生産者が参加しました。今回は若手生産者3名のほ場を回り、今作の生育状況等について意見交換を行いました。 
この現地検討会は様々な花の品目を栽培している生産者が参加しています。そのため、病害虫防除に関する工夫やハウスの換気、内張りの開閉方法の工夫など共通した内容を中心に活発な意見交換がなされており、若手生産者が病害虫防除方法やハウスの管理方法を見直す機会にもなっています。
農業普及・振興課では、これからもJA菊池と協力し、地域の若手生産者の技術向上に取り組んでいきます。

2020年10月

オンライン会議主催の様子
オンライン会議主催の様子

市町とのネット接続による農地転用オンライン研修会

令和2年8月21日、県北広域本部管内11市町村(阿蘇郡市を除く)の農業委員会事務局担当者向けに、農地転用事務処理に関する研修会を開催しました。内容は、土地登記簿の見方、農地区分判断など実践に特化し、参加者アンケートでは83%が「非常に有効な研修」と回答しました。
なお今回は、新型コロナ対策のため、集合研修は行わず、各市町パソコンとネット接続してのオンライン研修としました(県標準オンライン会議ソフトMeetingPlaza利用)。これまで、県北農業普及・振興課が主催する市町向けのオンライン会議の例が無かったため、市町の対応など準備に時間を要しましたが、参加者の75%が「集合研修と同等」や「研修として成立」との回答でした。
本取組みを契機に、今後、新型コロナ禍においても市町村等と円滑に情報交換等を実施できるよう、実施体制を拡充していきたいと考えています。

2020年10月

正しい知識と確かな技術で鳥獣被害を減らそう

菊池地域では、イノシシ、カラス等による水稲・カンショ・クリ等への鳥獣被害が深刻な問題となっています。8月28日にJA菊池主催で、電気柵導入予定者を対象に研修会が開催されました。農業普及・振興課が講師となり、まずは室内で鳥獣被害の基本、対策の実際等の研修をしました。その後、実際に設置した電気柵を見本にして、設置方法、設置の注意点、管理について講習しました。イノシシに頭を悩ませている生産者から、多くの質問が出され、今後の対策の参考になったようです。
研修で学んだことを自分の畑で実践してもらい、農作物被害の軽減につながることが期待されます。農業普及・振興課では、市町・関係機関と連携し、正しい知識と確かな技術により、被害対策が確実なものになるよう指導していきます。

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