令和8年春ごぼうの幸先の良いスタートを目指して ~出荷目慣らし会&土づくり勉強会を開催~
JA菊池のゴボウ部会では71戸の生産者によって「菊池水田ごぼう」※1が約145ha栽培されており、冬期穫りと春期穫りの大きく2つの作型に分けられます。春期穫り作型の本格出荷を前に、3月26日に出荷目慣らし会(参加者62名)、27日に若手生産者を中心とした土づくり勉強会(参加者16名)が開催されました。
出荷目慣らし会では、担当のJA職員より実物を示しながら曲がりの角度や傷の有無等について説明され、高品質化に向けた意識と規格の統一が図られました。また、勉強会ではシンジェンタジャパン株式会社の古藤講師から生産者が苦慮している「土づくり」をテーマに、植物の生理障害のメカニズムや気象条件の影響も踏まえて講演を頂いた後、当課からごぼうの高温対策に向けた遮光試験の結果について報告しました。講演会後には生産者を含め「菊池水田ごぼう」の高品質・高収量化に向けて意見交換を行い、課題の整理を行いました。生産者からは、「石灰や堆肥の使い方をはじめ今後の参考になる会だった。部会みんなでもっと良いごぼうが獲れるように励みたい!」との声が聴かれました。
当課では、これからも関係機関と協力しながら生産リスク(高温、土壌病害)の抑制や作業効率化に向けた技術支援等をとおして産地維持に向けた体制強化に取り組んでいきます。
※1 菊池水田ごぼう:水田で栽培するごぼう。一般的な畑ごぼうと比べ肌が白く柔らかであくが少ない。