~猛暑に負けない!野菜産地の育成強化(Vol.9)~ 次年度に向けた「青パパイヤ」栽培講習会を開催
宇城地域では、近年の高温化の中でも作り易い新たな野菜として、熱帯作物の「青パパイヤ」に着目し、JA熊本うきと協力し、4月から試作を行っています。
合計3カ所で展示ほの設置を行い、定植後も順調に成長し、8月末の収穫開始から12月まで長期間の収穫ができました。栽培、販売面も順調に推移し、展示ほの結果から、有望品種や施肥方法が判明し、収量や販売額、労働時間から経営指標も完成しました。11月には、JAと次年度の栽培希望者を募るため、説明会を開催した結果、予想を超える約30名の参加があり、計約500本(約0.7ha)の苗の注文が集まりました。この結果を受け、JAでは次作から野菜の共販品目として取り組む運びとなり、新たに生産者研究会を立ち上げ、栽培及び販売に力を入れていくこととなりました。
2月5日、13日の栽培講習会では、次作のほ場の準備や施肥の方法等について当課から説明を行い、終了後にはJAから作付けの最終確認と併せて、JA出荷の確認がなされましたが、当初の生産者数・生産規模に変化は出ていないとのことでした。
当課では、次年度以降もJA熊本うきと連携して、年々高温化が進む気象条件の中、リスク分散として、経営の一助となるよう、「青パパイヤ」の産地化に向けた生産振興や販路拡大等に取り組んでいきます。
※「青パパイヤ」とは、パパイヤの未熟果実を野菜として食べるもの