宇城エリア

宇城地域は宇土市、宇城市、下益城郡を所管しており、有明海と八代海に挟まれた海岸島しょ地域(宇土半島)、八代海に面した平坦地域及び九州山地の中山間地域と大きく3つの地域に区分され、異なる立地条件を生かした多彩な農業生産活動が展開されています。
海岸島しょ地域においては、不知火類や温州みかんをはじめとする柑橘類や洋ラン等の生産が行われ、平坦地域では、トマト、メロンなどの施設野菜やれんこん、米等が生産され、酪農等の畜産も営まれています。なかでも、柑橘類、鉢物類(洋ラン)、しょうが、れんこん、柿などの生産量は県内上位を占めており、県内における有数の農業地帯です。

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県央広域本部 宇城地域振興局 農業普及・振興課

〒869-0532 宇城市松橋町久具400-1

電話:0964-32-5090

FAX :0964-32-0373

宇城エリア普及現地情報

2026年4月

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講習会の様子(三角2/5)
講習会資料

~猛暑に負けない!野菜産地の育成強化(Vol.9)~ 次年度に向けた「青パパイヤ」栽培講習会を開催

宇城地域では、近年の高温化の中でも作り易い新たな野菜として、熱帯作物の「青パパイヤ」に着目し、JA熊本うきと協力し、4月から試作を行っています。
合計3カ所で展示ほの設置を行い、定植後も順調に成長し、8月末の収穫開始から12月まで長期間の収穫ができました。栽培、販売面も順調に推移し、展示ほの結果から、有望品種や施肥方法が判明し、収量や販売額、労働時間から経営指標も完成しました。11月には、JAと次年度の栽培希望者を募るため、説明会を開催した結果、予想を超える約30名の参加があり、計約500本(約0.7ha)の苗の注文が集まりました。この結果を受け、JAでは次作から野菜の共販品目として取り組む運びとなり、新たに生産者研究会を立ち上げ、栽培及び販売に力を入れていくこととなりました。
2月5日、13日の栽培講習会では、次作のほ場の準備や施肥の方法等について当課から説明を行い、終了後にはJAから作付けの最終確認と併せて、JA出荷の確認がなされましたが、当初の生産者数・生産規模に変化は出ていないとのことでした。
当課では、次年度以降もJA熊本うきと連携して、年々高温化が進む気象条件の中、リスク分散として、経営の一助となるよう、「青パパイヤ」の産地化に向けた生産振興や販路拡大等に取り組んでいきます。

※「青パパイヤ」とは、パパイヤの未熟果実を野菜として食べるもの

2026年4月

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合格率・青果率アップに向け、各地でせん定講習会を開催 ~令和8年産の美味しい柑橘生産を目指して~

令和7年産の柑橘は、夏秋期の高温多雨の影響により、着色の遅れとともに、遅くまで果実肥大が進んだことで、低糖傾向となり合格率が低いこと、また、遅くまで病害虫の発生が続いたことで青果率の低下が課題となりました。
このため、JA熊本うき柑橘部会では、2月3日に令和8年産の生産者大会を開催し、合格率と青果率向上に向けた次年度の生産対策について、意識の統一を図りました。高濱部会長からは「宇城の柑橘は『量より質』で評価を築いてきた。異常気象で栽培が難しくなっているが、もう一度原点に返って、高品質の売れる『おいしいもの』を作り上げよう。」と呼びかけられました。
これを受けて、早速、柑橘部会では2月16日から26日に、合計42地区で柑橘せん定講習会を開催しました。講習会では、土壌改良や縮間伐、施肥や防除等の基本管理の徹底に加え、裏年対策としてせん定時期を遅らせ、軽めにすることや日ヤケ対策として葉数を確保するよう技術指導が行われ、当課からは、かん水施設の整備を呼びかけました。また、大口地区では、令和6年に植栽された大規模基盤整備園の施設不知火類の苗木が今年初結果を迎えることもあり、仕立て方などについて活発な意見交換が行われました。
当課では引き続き、かん水や貯水槽の施設整備等、ソフト・ハードを組み合わせながら、猛暑に打ち勝つ・高品質な果実の安定生産を支援していきます。

2026年4月

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トマト生産対策会議の様子
高温耐性品種比較試験の様子

~猛暑に負けない!野菜産地の育成強化(Vol.8)~ トマト生産対策会議を開催!

近年、夏秋期の高温化により、特に大玉トマトの抑制栽培において、裂果の発生等による品質・収量の低下が問題となっています。そこで、秋季の着果性・耐裂果性に優れた高温耐性品種を選定するため、今年度から県事業としての新たな展示ほを設置し、JAと連携した、品種比較試験を実施しています。
この中で、今年度の調査結果から、高単価期である秋季に裂果が少なく、可販果の収量が多い有望品種を明らかにし、選定することができました。本品種は、生産者の関心も高く、試作初年目の令和7年産栽培面積(トマト部会丸トマト面積12.6ha)において、すでに導入割合が20%を占め、次作ではさらに増加する見込みです。
このため、2月4日にJAのトマト担当者と当課で生産対策会議を開催し、試験結果の共有と有望品種に適した栽培管理方法について検討を行いました。また、会議で協議した内容を踏まえ、3月5日に開催される栽培講習会では、大玉トマト生産者に試験結果及び品種に適した栽培管理方法について説明を行い、高温耐性品種のさらなる普及と 安定生産につなげていく予定です。
当課では、引き続き、高温化に対する各品目の生産対策に取り組み、猛暑に負けない産地づくりを行っていきます。

2026年4月

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就農相談会の様子

~新たな新規就農者の確保に向けて~ 県就農相談会に初めてとなる地域相談ブースを出展

宇城地域では、継続した新規就農者の確保・育成に向けて、これまで市町、JA等の関係機関で構成される「宇城地域農業活性化協議会」を設立し、連携会議を四半期毎に開催しながら、支援体制の強化に取り組んできました。
この中で、これまでは地域内での相談対応といった受け身の対応が主体であったことを改め、より積極的な担い手確保に取組むこととし、2月7日に開催された熊本県農業経営・就農支援センター主催の「熊本県新規就農セミナー&相談会」へ協議会として初の相談ブースを出展しました。
事前に新しく横断幕などの作成も行い、宇城農業のPRとともに相談対応にあたり、当日は合計6組9名の方から具体的な相談がありました。内容は研修希望から経営継承希望まで様々でしたが、国・県の支援策に加えて、市町独自の支援策もその場で確認しながら市町担当者と回答を行い、希望者の求める回答ができ今後に手応えを感じました。なお、相談があった内容については、スムーズな就農支援が実施できるよう、後日開催する連携会議において、関係機関と情報共有を行い、今後の支援の方向性を協議します。
当課では、引き続き関係機関と協力しながら、宇城地域の新規就農者を一人でも増やすことができるよう取組みを継続していきます。

2026年4月

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シクラメン贈呈の様子
手入れの説明の様子

花きの鉢物の消費拡大に向けて! ~宇城管内の中学校へシクラメンを初めて贈呈~

1月14日から16日の3日間にかけて、熊本県花き協会宇城支部(事務局:農業普及・振興課)では、管内の市立・町立中学校合計10校に対して、シクラメンの鉢花の贈呈を行いました。
宇城地域は県内有数の花き生産地であり、特にシクラメンは県内一の産出額を誇る品目となっています。今回の贈呈は、地域で育てられた花の魅力を子供達に伝えることで、花きへの親しみを深めてもらうとともに、将来的な消費拡大につなげることを目的とした初の試みとして実施しました。
初日の14日には、生産者が宇城市の三角中学校を訪れ、代表の生徒会へシクラメンを直接手渡しました。また、贈呈の際には、日頃の管理方法や長く楽しむためのポイントなど、栽培のプロならではのアドバイスを伝えるミニ講義があり、生徒達も熱心に耳を傾け、頷くなど、地域の主産業である農業を支える生産者と子供達が直接交流し、学ぶ貴重な機会となりました。
農業普及・振興課では、今後も栽培技術の情報提供や指導に加え、花育・花きの消費拡大に向けた取組みを継続して支援していきます。

2026年4月

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現地検討会(R7.8.21)の様子
生産対策検討会(R8.1.9)の様子

シクラメン鉢物農家と次年度対策を協議 ~宇城・上益城で初めての生産対策検討会を開催~

冬を彩るシクラメンは宇城・上益城地域が主産地であり、県内外の市場へ出荷されています。毎年6月~10月には、月1回の現地検討会を6戸の若手生産者が自主開催しており、農業普及・振興課も支援を行っています。近年、シクラメン栽培でも種苗費や資材費の高騰など生産コストが上昇し、生産者の経営を圧迫しています。さらに、令和7年産は病害虫が多発するなど栽培面での問題がありました。このため、生産コストの削減と生産ロスの低減による出荷率向上が課題となっています。
そこで、1月9日に宇城地域振興局において、初めての生産対策検討会を生産者、農業革新支援センター、宇城・上益城農業普及・振興課の計8名で開催しました。農業普及・振興課からは、生産ロスの原因である①生育初期の土壌病害による立枯れ、②秋の開花期のアザミウマ類発生、③10月の乾燥によるダニ発生について、病害虫の特性と防除対策を説明しました。今後の対策について一緒に協議したことで、生産者の意識改善が図られ、視察研修や新規品目の栽培試験など次年度に向けた活動計画についても話し合いが行われました。また、欠席した生産者には後日資料を配布するなど細やかにフォローすることで、両産地が一丸となった取り組みに繋げています。
今回、初めての対策検討会を開催しましたが、生産者からは「1年間を振り返ることができてありがたい」「次作では病害虫防除を徹底したい」などの声が寄せられました。今後とも両地域が連携して花き農家の課題解決に向けた支援を継続していきます。

2026年4月

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栽培講習会の様子
遮光資材展張の様子

令和8年産ショウガの栽培講習会を開催! ~高温・豪雨被害に負けない産地維持に向けて~

本県のショウガは全国第2位の生産量を誇り、中山間地の稼げる作物の代表として、特に宇城地域は県内栽培面積・生産量の5割以上を占める県内産地をけん引する重要な地域です。1月10日、令和8年産の植え付けを前に、生産者、JA、農薬・資材メーカー、当課の計70名出席のもと、JA熊本うきショウガ専門部会の栽培講習会が開催されました。
講習会では、JAから土壌分析結果に基づく個別の施肥指導が行われた後、当課から今年度設置した高温対策展示ほの結果について説明を行いました。遮光資材を展張した展示区は、慣行区と比較して気温が平均約3℃低く、高温障害(葉の焼け、地際部の枯れ)の発生率が慣行区の4分の1となり、収量も慣行区より多い結果となりました。展示ほ設置農家からは、「今年は適度な降雨があり、地域全体で昨年よりも高温障害の発生が少なかったものの、年々高温が厳しくなっている。遮光資材の展張を前向きに検討したい。」との声がありました。このため、次年度も高温対策展示ほを設置し、遮熱資材やBS資材の効果をさらに検討する予定です。
また、8月豪雨被害の影響が残る中、連作での面積維持を部会方針として決定しており、高温対策とともに、生産安定と産地力の強化に向けて、関係機関と連携して、きめ細やかな伴走支援を行っていきます。

※BS資材…植物や土壌に作用して植物の生理機能を高め、成長促進や環境ストレス耐性を向上させる農業資材

2026年4月

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新規就農者と先輩農業者の意見交換会

「新規就農者激励会及び先輩農業者との交流会」を開催 ~関係者が一体となった就農支援の機運づくり~

新規就農者が減少傾向にある中で、継続して担い手の確保・育成を図るためには、地域全体で新規就農者を受入れ・支援していく体制の重要性が増しています。
このため、1月22日に宇城地域農業活性化協議会(事務局:農業普及・振興課)で、新規就農者激励会と先輩農業者との交流会を初めて同時に開催し、市町やJAのほか、指導農業士、農業経営同友会、青年農業者(4Hクラブ員)等の地域の農業者を含めた約40名の参加がありました。
激励会では、協議会会長の末松宇城市長から激励の挨拶後、新規就農者から、これからの農業に対する意気込みを発言してもらい、JA、地域農業者からも激励の言葉が送られました。また、先輩農業者との交流会では、同友会の中田耕平氏から「土壌肥料の基礎」をテーマに講演いただき、その後、地域や栽培作物を考慮してグループ分けを行い、新規就農者を囲んで、先輩農業者との意見交換会を行いました。関係機関も同席し、新規就農者が抱える技術や経営の課題に先輩農業者から熱心なアドバイスがあり、時間が足りないほど活発な意見交換が行われ、新たな農業者のつながりが生まれました。
当課では、新規就農者の着実な定着に向けて、関係機関と協力しながら、今回のような地域や作物を超えた横のつながりも強化する取組みを継続して行っていきます。

2026年3月

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トマト高温耐性品種試食会
コナジラミ類防除対策展示ほでの現地検討

~猛暑に負けない!野菜産地の育成・強化(Vol.7)~ 第3回高温化対策検討会を開催

12月24日に、宇城独自に設置した「宇城地域野菜の高温化対策会議」の第3回プロジェクトチーム検討会を市町、JA、当課職員計19名が出席して開催しました。
会議では、当課から今年度の気温の推移や設置した展示ほの実績について説明後、次年度の設置計画などについて協議を行いました。その後、トマト高温耐性品種6種の食味試験や展示ほ2か所(トマトの高温耐性品種比較・LED誘引駆除機によるコナジラミ防除対策)の試験状況について、現地確認を行いました。
この中で、トマトの高温耐性品種については、既存品種よりも秋の裂果が大幅に少なく、次年度は更に面積の拡大が予想されています。また、ショウガでは、遮光資材の展張により、慣行区よりも高温障害が少なく収量増が図られるなどの効果が確認できました。加えて、耐暑性新品目の青パパイヤでは、栽培技術の実証や収量・収益性が確認でき、次年度から本格的に導入が進む予定です。なお、高温化で発生が増加しているトマト・ウリ類のコナジラミ対策の切り札として、特に次年度は、LED誘引駆除機の検証等にも取り組む計画です。
引き続き、関係機関と連携を密にして、既存品目の高温対策技術の確立・導入や耐暑性品目の検討を進め、宇城地域野菜の生産安定と産地力の強化につなげていきます。

2026年3月

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令和7年度宇城地方青年農業者会議の様子
令和7年度宇城地方青年農業者会議の様子

「令和7年度宇城地方青年農業者会議」を開催! ~今年も宇城から全国を目指して~

12月3日、宇城地域振興局において「令和7年度宇城地方青年農業者会議」を開催しました。本会議は、4HC員が自身の営農で生じた疑問や課題について自ら考え、解決策を導き出すことを目的としたプロジェクト活動の成果をお互いに交換する実践的な学びの場です。人前での発表を含め、クラブ員が「自ら考え、行動し、検証する」というプロセスを特に重視して、自身の経営力向上につながるよう取り組んでいます。
今年度は、意見発表1課題、プロジェクト発表3課題の計4課題が発表されました。いずれも我が家の直近の課題を的確に捉え、PDCAサイクルを意識した有意義な内容でクラブ員の成長が感じられました。今回、最優秀賞を受賞した意見発表の田上卓さん、果樹部門の古石恭介さんを筆頭に計4名が2月の県大会に宇城代表として出場します。
今年7月に開催された九州・沖縄青年農業者会議では、昨年度県大会で最優秀賞の今村和弘さんが九州農政局長賞を受賞し、3月に開催される全国大会へ出場することになっています。今回もその勢いに乗れるよう、県大会に向けてさらに発表内容を磨き上げ、九州、そしてその先の全国での活躍をクラブ員一同目指しています。
当課では、今後も青年農業者の主体的な取り組みを全面的に支援しながら、地域農業を担う次世代の担い手の確保・育成に取り組んでいきます。

2026年2月

座学(後方支援体制について)
防疫服着衣演習の様子

宇城地域家畜伝染病防疫演習を開催~支援センターでの一連の流れを再確認~

宇城地域では、鳥インフルエンザ等の家畜伝染病発生時、迅速かつ的確な防疫措置ができるように備えるため、11月5日、宇城市不知火防災拠点センターにおいて、悪性家畜伝染病防疫演習を開催しました。
宇城地域では、防疫演習として毎年「座学+実地演習」を組み合わせており、今年は支援センターの設置・運営について、実際の会場を使用して演習を行いました。  当日は、市町や警察等関係機関を含め約50名の参加があり、座学では、家畜伝染病の発生状況や発生時の防疫対応の流れ、後方支援体制と業務内容の講義を行いました。
その後、隣の不知火体育館へ場所を移し、実際と同じレイアウトで各ゾーンに分け、受入れから送り出しまで運営側の業務の流れと応援者の動線等について確認を行いました。また、宇城保健所の指導の下、防疫服の着脱訓練も併せて実施しました。実際と同じ人と時間の流れを確認しながら訓練することで、運営スタッフとなる職員も、それぞれの役割について、より理解を深めることができました。
開催前日には今シーズン3例目となる新潟県での疑似患畜が確認されており、農業普及・振興課では、今後も万が一の発生に備え、迅速かつ的確な防疫対応ができるよう関係機関と連携して、より一層の体制強化に取り組んでいきます。

2026年2月

ブロッコリー展示ほ   
現地検討会の様子

国営基盤整備地区におけるブロッコリーの推進~水田裏作での新たな営農体系確立に向けて~

現在、宇城市の平坦部では、区画整理と用排水を一体的に整備する受益面積777haに及ぶ大規模な国営緊急農地再編整備事業が進められています。令和2年度に採択を受け、令和16年度の完了を目標に着々と工事が進められており、この中で、最初に着工した浅川工区と南豊崎工区で整備が終わり、今年から水田裏作での栽培が可能となりました。【※工事は通年施工でなく、水稲がない時期の非出水期施工】
本事業では、水田の汎用化と高収益作物の導入による農家所得の向上も事業目的にしていることから、当課では、農地整備課等と連携し、今年度から各工区の排水改良ほ場にブロッコリー(露地野菜)の展示ほを設置しています。
ブロッコリーは、8月豪雨の後も順調に水が引き、ほ場の準備ができたことで、9月上旬と下旬に予定通り定植されました。また、9~10月は猛暑でしたが順調に生育し、9月上旬定植では花蕾の乱れ等があったものの、11月から収穫期を迎えています。
11月7日には農地整備課主催で、初めてとなる現地検討会を開催し、事業地区内の農家約10名が参加するなど、関心の高さがうかがえました。また、3月にはスイートコーンの展示ほも新たに設置する予定です
当課では、国営基盤整備事業を宇城農業の大きな転換点ととらえ、露地野菜の振興と水田裏作の営農を確立する取組みを支援していきます。

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