耐暑性野菜「青パパイヤ」の出荷開始 ~暑さや地震にも負けず順調に生育~
8月19日にJA熊本うき(以下、JA)の青パパイヤ出荷目均し(めならし)会が開催され、同日から出荷が始まりました。高温に強い新たな野菜として、JAと話し合いを重ね、昨年から導入した青パパイヤですが、今年はJAが生産者を募って、先ずは少ない本数から栽培を始める拡大試験を行っているところです。
今年産の青パパイヤは、春の遅霜もなく、7月上旬から開花するなど順調に生育しており、当課とJAが7月14日から農家のほ場の巡回したところ、今年の出荷者は30名程度、面積は80a程度であることがわかり、出荷の準備を進めていました。
そのような中、7月28日に熊本地震が発生し、また、梅雨明け以降本格的な雨が降らず、傷果の発生や生育の遅れが心配されましたが、青パパイヤの被害は予想より少なく、初収穫は昨年と同日となりました。しかし、集荷や流通の面では混乱が生じ、県外への需要拡大を見込んでいましたが、現在は県内中心の販売となっています。
目均し会に出席された農家の中には、自宅や生産設備などに被害を受けられた農家もおられましたが、初出荷ということで皆さん明るい表情で意見交換されていました。
今年の状況から、青パパイヤは暑さや少雨にも強く、地震による被害が少ないことがわかり、地域の新たな特産としての期待も益々高まっています。当課では、青パパイヤが地域の特産に成長するよう販売面も含め、今後も伴走支援を行ってまいります。