宇城・上益城地域統一畜産共進会が開催
9月16日、県畜産農協矢部畜産センター(山都町)において、宇城・上益城地域統一畜産共進会(同共進会実行委員会主催)が開催されました。本共進会は、宇城・上益城地域の畜産振興に資することを目的に毎年開催されており、肉用種牛(褐毛和種、黒毛和種)の部、飼料作物の部、肉牛の部及び堆肥の部の4部門で畜産農家が日頃の飼養管理等の成果を競い合いました。
宇城地域からは、県内褐毛和種の主産地である美里町を中心に、肉用種牛の部24頭(全体39頭)、飼料作物の部11点(同20点)、肉牛の部6頭(同10頭)、堆肥の部8点(同19点)の出品がありました。審査の結果、宇城地域から飼料作物の部では北本慶一氏(美里町)、肉牛の部では岡村智弘氏(宇城市)が最優秀のグランドチャンピオン、肉用種牛(褐毛和種)の部では、惜しくもグランドチャンピオンは逃したものの井上司氏(美里町)が2部(16~24齢)の主席に選ばれました。当日はバーベキュー大会で畜産農家同士の交流も深まりました。
農業普及・振興課では、引き続き、肉用牛農家に対して、飼養管理技術に関する調査や技術指導等を通じて支援を行っていきます。