鳥インフルエンザ発生に備えた農場の消毒確認を実施
今年度は鳥インフルエンザの発生が、昨年と比較して10日ほど早く発生し、猛威を振るっている状況にあり、11月2日に知事の消毒命令が発出され、県内の養鶏場に消毒用の石灰配布を行うことが決定しました。これを受け、水俣・芦北地域は鹿児島県の養鶏地帯である出水市と隣接していることから、城南家畜保健衛生所及び管内市町と連携し生産者に石灰を配布し、防疫体制の強化を依頼しました。
出水市の養鶏場では鳥インフルエンザが7例(12月8日現在)発生しており、管内の出水市に隣接する水俣市では防疫の意識が高まっています。
これまで、当課では城南家畜保健衛生所及び熊本県建設業協会芦北支部(以下、芦北支部)と共に管内養鶏場に立ち入り、農場主立ち合いのもと、敷地内の現状確認を行い、万が一発生した場合の現場事務所、埋却地、資材置き場等の具体的な設置場所の情報を共有しています。
当課では、今後も関係機関と連携して、家畜防疫の強化に努めていきます。