津奈木町酒米現地検討会(前期編)を開催 ~新たな仲間も加わって、中干し時期確認~
津奈木町酒米生産研究会では、酒米「山田錦」を栽培し、地元酒造会社の亀萬酒造へ販売されています。「山田錦」は長稈で倒伏しやすく栽培が難しいため、当課で栽培マニュアルを作成し、栽培の支援を行っています。今年度は、新規生産者2名を加え、8名で酒米生産に取り組んでいます。
7月7日には現地検討会(前期編)を開催しました。全生産者の酒米ほ場をまわり、生育状況を確認したほか、酒米栽培の中で最も重要な中干しの時期の確認を行いました。あわせて、ベテラン生産者からは「倒伏しないための工夫」や「昨年度の反省を踏まえた栽培」が説明され、新規生産者からは熱心な質疑応答が行われました。新規生産者のほ場ではベテラン生産者からのアドバイスがなされ、研究会みんなで学びあう有意義な時間となりました。
検討会の最後には、地域から出る酒粕、籾殻、米ぬかを混ぜた“酒かす堆肥”の製造状況を研究会で確認。順調に発酵が進んでおり、次年度の酒米栽培への活用・施肥低減が期待できそうです。
次回は9月に収穫時期確認のための現地検討会(後期編)を開催し、10月には酒米を収穫、翌年2月にはおいしい日本酒が完成予定です。引き続き関係機関と連携し、酒米生産研究会の取り組みを支援しながら、中山間地域農業を維持・発展させてまいります。