2024年のエリア普及現地情報

2024年2月

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農業者会議の様子
意見交換会の様子

菊池地方青年農業者会議in農業大学校 農大生×菊池4Hクラブ意見交換会も開催!

昨今、担い手の高齢化等を受け、新たな担い手の確保と育成は重要度を増しており、地域を担う農業者が集まる4Hクラブの育成と活動支援は、当課の重要な活動です。
そのような中、令和5年12月15日に菊池地方青年農業者会議を初めて県立農業大学校で開催しました。今回、農大との連携体制強化を図り、菊池の先輩農業者のリアルな課題と経営改善の取組みを見せることで、菊池で就農希望の学生に農業のイメージを掴み、将来を描いてもらいたいといった菊池4Hクラブや当課の要望を農大に受け入れていただき実現しました。農大のご厚意もあり、1年生を中心に60名以上が参加した本会議は、クラブ員自身の意識向上にも繋がり、意見発表1課題、経営改善プロジェクト発表8課題を報告しました。また、終了後は農大生と4Hクラブ員で意見交換会を実施し、将来の話や農大での取組み内容、前段の農業者会議についての内容など、とても活発な意見交換が行われました。
参加した農大生からは『菊池4Hクラブ員の色々な取組みは自分の卒論にも活かせると思う』や『4Hクラブについて知ることができ、就農後入ってみたいと思った』との声が聞かれました。今後も農大との連携を図りながら、新たな担い手の確保・育成と菊池地方4Hクラブの活動支援を行っていきます。

2024年1月

甘藷収穫作業支援
甘藷出荷調整作業

東海大学農学部×菊池地域 農業応援活動を実施~半導体関連企業集積への対応(県北PT営農継続支援チームの取組み)~

半導体産業の集積が進む菊池地域では働き手の確保が更に困難となることが見込まれます。そのため、当課では、短期雇用労働力確保策として民間求人アプリ活用等に加え、新たに東海大学農学部(学生数は約700名)との連携を模索しており、本年5月以降、東海大学キャンパス長、教授、学生等と意見交換を重ねて参りました。
この具体的な取組みとして、11月18日に、甘藷の主産地である大津町(対象農業者:JA菊池甘藷部会員)において、学生ボランティアによる収穫等の作業を実施(第一弾プロジェクト)しました。収穫等の作業を通して、学生からは、「甘藷生産に少しでも貢献できて嬉しく思う。是非今後も菊池地域の応援を続けたい。」との発言があり、農業者からは「収穫作業等に協力してもらえただけでなく、学生から色んな話を聞けて元気が出た。」との発言がありました。
東海大学農学部との連携は、農業生産力の維持・拡大や地域活性化だけでなく、就業先としての農業PRを含めた新たな担い手の確保策としても期待できるため、関係機関と連携しながら人参や畜産等への取組拡大を進めていきます。

2024年1月

農家巡回調査の様子
勉強会の様子

発酵TMRを活用した肥育に関する勉強会を開催

国際情勢や為替等の影響により輸入飼料価格が高止まりする中、飼料費削減効果が期待される飼料用米を加工したSGSや麦わらなどを原料にした肉用牛向け発酵TMR飼料の製造・販売をすすめています。[集落営農法人であるネットワーク大津株式会社が令和元年度から自家生産の飼料用米を活用した肉用牛向け発酵TMRの製造・販売を行っています。今年度は約100ha分のSGSを活用し、年間4,000tの製造を見込んでいます。]
今般、肉用牛肥育技術の普及を図るため、畜産研究所と連携した個別農家巡回や勉強会を開催しました。参加した畜産農家からは、牛の嗜好性も良好で、今後も継続して利用したい、利用量を増やしていきたいという感想や意見があり、利用者の定着と今後の供給量増加が期待されます。
また、発酵TMRを活用することによる肥育期間の短縮や発酵TMRのSGSの配合割合を増やす等の研究や製造に関する意見もあり、畜産農家の関心の高さが伺えました。
当課では、飼料費の抑制と飼料自給率向上にもつながる、発酵TMRの安定生産・供給に向け、今後も飼料生産組織や畜産農家へ継続した支援を行っていきます。

※発酵TMR(発酵混合飼料):濃厚飼料(穀物など)と粗飼料(牧草や稲わらなど)を混ぜ合わせ発酵させた飼料。畜産農家は飼料を混ぜ合わせる手間や濃厚飼料と粗飼料の分離給与が不要となるとともに、えり好みせず、必要な栄養を無駄なく食べさせることができます。
※SGS(ソフトグレインサイレージ):飼料用米の籾を収穫した後にサイレージに調製したもの。

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