アシストスーツ検討会
菊池地域で栽培が盛んなカンショやクリは収穫物の重量があること、スイカやメロンは中腰の作業が多いことから、作業の軽労力化や体への負担軽減が課題となっています。
そこで、農業研究センターの協力を得て1月18日にJA指導員と生産部会代表を対象にアシストスーツ検討会を開催しました。動力やアシスト機能の異なる6台の機器を参加者が身に着けて、コンテナを持ち上げたり、中腰の姿勢を取ったりして体験しました。検討会では、「定植作業が倍以上はできる」「作業にあったものを検討したい」など軽労力化への効果や使用場面、経費の面から具体的な意見が出されました。
研修会により、生産者の高齢化等に対応し産地を維持してくためには、重要な技術であるという認識で一致したため、今後も検討を重ねていく考えです。