令和4年度八代地域新規就農者激励会を開催
令和4年11月14日、県南広域本部で新規就農者激励会を開催し、新規就農者(就農希望者含)14名及び関係機関等から32名の参加がありました。
会は、主催の県南広域本部と八代市・氷川町からの激励の挨拶から始まり、新規就農者の自己紹介の後、当課より支援制度及び人脈構築が大事との説明を行いました。その後、人脈づくりの第一歩となる八代地域の先輩農業者の取り組みを知っていただくため、八代地方4Hクラブ員2名によるプロジェクト活動等紹介や、先輩農業者2名による経営事例発表、さらに前述の発表者4名に指導農業士1名と就農支援アドバイザー1名を加えた6名とで意見交換を行いました。
先輩農業者(イチゴ・平成23年度県農業コンクール新人王)からは、経営の成否は日常の生活態度から始まる事、売れるモノづくり、「愛ある仕事に不況無し」と語っていただきました。もう一人の先輩農業者(トマト・平成29年度新人王)からは、経営のかじ取りで重要となる作業集約や日々の目的意識を保つ事、ライフ・ワークバランスについて語っていただきました。
意見交換では、新規就農者から農作業の感想のほか、記録の取り方、みどり食料戦略への質問など、様々な意見が聞かれました。上記の6名からも様々な助言や課題提起をいただき、活気ある会合となりました。
今後、当課は4Hクラブ及び関係機関と協力しながら、新規就農者の経営安定に向け、個々の状況に応じた指導・支援を行っていきます。