くまもと産業復興エキスポで県南フードバレー構想を推進 ~八代地域GI農産品の魅力をPR~
2月28日、29日にグランメッセ熊本において、半導体関連産業の動向や本県の創造的復興の姿を発信するくまもと産業復興エキスポが開催され、当課は県南フードバレー構想の推進のため、JAやつしろ、いぐさ・畳表活性化連絡協議会の協力を得て調達した八代地域のGI農産品のPRを行いました。
PRにあたって、GI農産品に関するクイズ形式のアンケートを実施し、回答いただいた233名に、八代地域のGI農産品である塩トマト、八代生姜、晩白柚、いぐさのコースターを配付しました。
学生や企業関係者はもとより、台湾、ナイジェリアなど外国人来場者に対しても多言語版アンケートを活用し、年齢国籍問わず幅広い来場者に対して八代地域の農産品の魅力を知ってもらうことができました。
中国や台湾の来場者からは、晩白柚について価格や保存期間、調理方法などの質問があり、春節用の贈り物として認知度が高いことが伺えました。また、い草のコースターについて、日本的な農産品であることから外国人の来場者から人気が高く、希望して持ち帰られる方が多くいました。
八代地域のGI農産品について、県内の方には一定の知名度がある一方で、県外の方からは、初めて知ったという声が多く、県外での認知度向上が課題です。
当課では引き続き、振興課やJA等の関係機関と連携し、八代地域のGI産品やその他の農産品の魅力をPRし、認知度の向上や県南フードバレー構想の推進につなげていきます。