八代エリア

八代地域は八代市、八代郡を所管しています。県のやや南に位置し、八代海と九州山地との間に位置し、東西に流域を持つ球磨川と氷川等からの土砂の堆積によりできた三角州が基部となり、江戸時代初頭からの干拓事業により形成された西の平野部と、九州山地の脊梁地帯を形成する東の中山間地域からなっています。
平坦地域では、水稲、いぐさ、野菜、花きなどの多彩な作物が生産されており、これらを組み合わせた複合経営や施設野菜(トマト、メロン、イチゴ)の専作経営が行われ、「はちべえトマト」で知られる冬春トマトは、日本一の産地となっています。
近年は、ブロッコリー等の露地野菜の作付面積が年々増加、また、飼料用稲は、農作業受委託組織による組織的な生産により県下有数の作付面積となっています。
中山間地域では、立地条件を活かした農業が営まれ、ショウガ、なし、晩白柚、茶などの産地が形成されています。

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県南広域本部 農林水産部 農業普及・振興課

〒866-8555 八代市西片町1660

電話:0965-33-3462

FAX :0965-33-4540

八代エリア普及現地情報

2024年3月

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定植講習会(座学)の様子
泉町での現地研修の様子

東陽町のサンショウ産地化を目指して ~中山間地域における新たな高収益作物の導入・定着支援~

八代地域では、中山間地域における高収益作物として、サンショウの作付が拡大しており、八代市東陽町では、今年度新たに「東陽山椒部会」(生産者8名)が設立され、農産園芸課の補助事業を活用して2月下旬に110本(約11a)の苗定植が行われることとなっています。
サンショウは、収穫物が軽量で年間の作業時間も少ないことから、高齢者でも取り組みやすい作物ですが、苗は乾燥・湿害・寒害に非常に弱いため、ほ場の選定や土づくり、定植時の管理が重要です。また、部会員のほとんどが初めてサンショウ栽培に取り組むことから、当課では、新規生産者のサンショウ定着を目的に、定植技術講習会と、管内先進地である泉町の3年目の優良園において現地研修会を開催しました。
部会員からは活発に質問が飛び交い、定植前後の管理技術について理解が深まるとともに、隣町である泉町の生産者と繋がりができたことで、中山間地域全体で協力しながら所得向上に取り組む機運の高まりが感じられました。
当課では、関係機関と連携し、今後も中山間地域の収益の柱となる新規作物の導入・定着に向けた活動を行っていきます。

2024年3月

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織機のメンテナンスについての実演
畳表の評価をする生産者たち

畳表織機のメンテナンスに挑戦しよう!

JAやつしろい業部は、1月24日に県産いぐさ畳表の更なる安定生産・品質向上を目的に畳表加工講習会を開催し、生産者46名が参加しました。講習会では、織機の日常メンテナンスの実演及び当課で設置した令和5年産展示ほ試験結果報告を行いました。
織機のメンテナンスは畳表の品質向上に繋がりますが、部品が複雑であるため知識が求められる難しい作業です。そこで、織機に詳しいベテラン農家から、摩耗した部品の交換や簡単に出来る掃除方法等について、実物の織機を用いて実演が行われました。参加した生産者は、熱心に説明を聞き、積極的に質問する等、有意義な講習会となりました。
併せて当課からは、追肥の窒素量を10aあたり2kg削減してもいぐさの収量と畳表の品質に差がないことを報告し、経費削減と併せて、環境に優しい減肥への取組みを提案しました。参加者も真剣な眼差しで、減肥区と慣行区の畳表を比較しながら評価を行いました。
産地では面積・戸数が減少する中、次世代への生産・加工技術の継承が課題となっています。しかし、今回の講習会では若手の参加者が多くみられる等、明るい兆しも感じられました。そこで当課では、若手生産者の技術向上のための教材として、織機のメンテナンスの方法について撮影・編集し、今後YouTubeで配信をする予定です。
当課は引き続き、関係機関と協力して、和文化を支えるいぐさ・畳表産業の維持・発展のため生産者の支援を行っていきます。

2024年3月

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いぐさ作付面積日本一!その秘訣を探る ~大規模農家の実態を伝えるセミナー開催 PartⅠ~

いぐさの作付面積及び農家戸数は減少傾向が続いており、今後の生産力の維持及び所得向上のためには、個々の経営の大規模化や地域内での組織的な生産体制の構築が課題です。
これらの課題解決を図るため当課では、実際に大規模経営を行っている農家から若手農家や後継者等向けに、大規模経営のポイントや雇用の実態を発表していただくオンラインセミナーを、1月16日に開催しました。
第1回目となる今回は、日本一のいぐさ経営面積を誇る林田昌明 さんに御登壇いただき、規模拡大の歩みや外国人技能実習生との向き合い方、原草を主とした販売戦略など、御自身の体験をふまえた貴重な「生の」お話をいただきました。
また、セミナーのファシリテーター役である藤野直人 氏(農業総合プロデューサー、㈱クロスエイジ代表取締役)の鋭い状況分析とポイント解説により、参加者の理解がより深まりました。
本セミナーは、先進農家及び民間企業との連携による普及活動として、産地で初めて実施した取組みであり、本年度中に計3回開催する予定です。また、セミナーの様子は今後YouTubeでの配信等も予定しており、後継者や若手農家が「いつでも・どこでも学べる」機会を提供していきます。
本セミナーを契機として規模拡大への意欲が高まり、産地の維持・強化につながるよう、当課は技術と経営の両面から引き続き支援を行って参ります。

2024年3月

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八代地域におけるトルコギキョウ生産振興

トルコギキョウは、新型コロナ感染症の影響で結婚式、葬儀等の需要が一時落ち込み販売単価が下落したものの、その後需要は回復し単価は上昇が続いています。
八代地域では、670aでトルコギキョウが生産され、令和4年産は販売数量1,423千本(R4/R1 110%)、販売額284,651千円(R4/R1 135%)、販売単価200円/本(R4/R1 123%)と大きく伸びています(表1)。
また、燃油消費量が少なく高単価が見込める10~12月の割合は約45%と大きく、八代地域における重要な作型となっています。また、令和5年10~12月の出荷量、販売単価は前年同月比の131%、102%となりました(表2)。
農業普及・振興課では、JAと協力して9月下旬に現地検討会を、11月上旬に目均し会、管理講習会を開催し、10~12月出荷作型の生産数量向上、品質向上に努めています。
今後とも、農業普及・振興課は、関係機関と連携しながら、10~12月出荷作型を振興していきます。

2024年3月

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個別面談の様子
地域営農法人の資源点検表

資産(ヒト・機械)の見える化による氷川町6地域営農法人の個別面談会実施

氷川町農事組合法人連絡協議会では、各法人の状況把握と課題解決を目的に、毎年、個別面談会を実施しています。今回は、深刻な問題となっている担い手確保をテーマに、令和6年1月22~24日に実施しました。
これまで、事あるごとに高齢化や後継者不足といった不安の声が聞かれていましたが、どれも漠然としたもので、解決のアクションに繋がるものではありませんでした。そこで、農業普及・振興課では、個別面談会で具体的な検討を促すため、5年後、10年後の法人の姿を可視化した「地域営農法人の資源点検表」(以下、点検表)を作成しました。点検表には、理事とオペレーターの年齢を記載し、「75歳定年」と設定した上で、76歳以上を引退期間(ピンク色)、70歳から75歳までを引継ぎ準備期間(黄色)と位置づけて色分けをしました。施設園芸の若きオペレーターが多く10年後もほとんど色が付かない法人がある一方、現状の半分以上が既に黄色の法人もあるなど、それぞれの状況を反映し非常に興味深いものとなりました。
個別面談においても、皆が点検表の色に興味を示し、5年後、10年後の姿をイメージした意見交換が行われました。途中、「80歳までは現役宣言」が飛び出したり、点検表には出ていないオペレーター候補が明らかになるなど、地域の元気が感じられる機会にもなりました。
農業普及・振興課では、将来的に6法人が連携して地域を支える姿を描きながら、今後も法人連絡協議会の活動を支援していきます。

2024年3月

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八代地方青年農業者会議の様子
八代地方青年農業者会議の様子

県農業者会議での総合優勝奪還を目指して! ~八代地方青年農業者会議開催~

令和6年1月11日、八代ホワイトパレスで八代地方青年農業者クラブ連絡協議会(以下、八代4Hクラブ)の主催により、八代地方青年農業者会議が開催されました。
当課では、プロジェクト活動を通して青年農業者が自身及び地域の課題解決能力や経営改善力が向上するよう、全クラブ員に担当職員を割当て、課題の明確化から発表内容の指導に至るまで、伴走型による課題解決活動支援を行ってきました。
八代4Hクラブでは、県農業者会議での総合優勝を目指して活動していることから、本会議では意見発表、プロジェクト発表、地域活動発表の全部門となる計11課題の発表がありました。
意見発表にて最優秀賞を受賞した溝口善大氏の発表は「いぐさの知名度を全国へ」と題し、就農前に県外で感じたいぐさの知名度の低さやいぐさ農家に就農して感じた農業の難しさ楽しさ、将来の目標など農業に対する強い思いが語られました。また、プロジェクト発表にて最優秀賞を受賞した林孝憲氏の発表は「ゼロからはじめるポテトチップス用ジャガイモづくり」と題し、大幅な収量減少がありながらも、作型や機械導入の検証など試行錯誤を繰り返し、安定生産に繋げた取組みが発表されました。
その他、高齢化や担い手不足により、地域での維持が危ぶまれている水田や晩白柚を持続的に残す取組みや自家の農業経営改善への取組みなどが発表され、審査員である関係機関からは発表に対して様々な助言がありました。
クラブ員からは「いただいた助言を発表内容に反映させ、県農業者会議で総合優勝したい」との意気込みが聞かれました。
今後も当課では、プロジェクト活動を中心としたクラブ活動を支援し、将来、八代農業のリーダーとなる青年農業者の育成を図っていきます。

2024年2月

販売対策会議の様子(大阪会場)
販売対策会議の様子(東京会場)

八代地域のトマト類販売促進に向けて 生産・出荷情報を産地と市場が共有

八代地域は、冬春トマト類を消費地に届ける国内トップの産地であり、全国の数多くの市場と取引をするため、その出荷状況は市場価格に大きく影響します。日頃からの産地と市場関係者による生産・出荷情報の共有に加え、全国的に出荷量が増えてくる時期に、産地・市場が一同に介して、情報共有を綿密に図ることは、年末年始の円滑な販売に特に重要です。
12月に出荷量が増加するトマト類の販売促進を目的に、八代地方トマト・メロン販売連絡協議会主催で「八代地方はちべえトマトミニトマト年末年始消費地販売対策会議」が、大阪(11月30日)および東京(12月1日)で開催されました。大阪会場に22社、東京会場に21社の市場関係者を含め、両日共に50名程度が一同に介し、今後の有利販売に向けて協議を行いました。生産者からは、「生産コストは増加しており、生産できる価格での販売をお願いしたい」、市場関係者からは「精度の高い出荷情報をお願いしたい」などの意見が出され、市場サイドと年末年始の円滑な販売を確認しました。
農業普及・振興課では「精度の高い出荷情報」に応えるために、JA、経済連、県関係機関が連携し、農研機構が開発した出荷予測システムの運用に向けた取り組みを進めているところです。

2024年2月

いぐさ・畳表の効果的なPRに向けて ~小山薫堂氏からのアドバイス~

当課はいぐさ・畳表の効果的なPRによる需要拡大に資するため、「くまモン」の生みの親である放送作家・脚本家 小山薫堂氏と令和5年12月18日にミーティングを行いました。
これは、JA・市町・県等で構成される熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会の初の取組として、県の地域プロジェクトアドバイザー事業を活用して実現したものです。
ミーティングでは、協議会より熊本県産畳表の持つ様々な魅力(栽培の歴史、リラックス効果や安眠効果をもたらす独特の香り、吸放湿性をはじめとする様々な機能性等)について説明を行い、これらの魅力を消費者や畳店に届けるため、今後どのようなPR活動を展開すればよいか、という内容の相談を行いました。
同氏からは、「東京の高級和食料理店ではテーブルの上に畳表が敷いてある」などの情報提供や、「チェアリング※1が流行しつつあるので、“タタミリング”なども流行らせてみてはどうか」「良質な睡眠にお金をかける方もいるので、寝具メーカーとコラボしてはどうか」といった斬新で具体的なアドバイスを頂くことができました。
様々な経験や知見に基づいた同氏の着想の豊かさに驚くとともに、消費者目線での貴重なご意見を頂くことができ、非常に有意義な時間となりました。
ミーティング終了後には、参加した市町等の担当者から「次回も機会があれば相談したい」といった声も聞かれ、今後のPR活動の展開に向けた機運が高まりました。
協議会では、同氏から頂いたアイデアを今後の消費拡大対策に生かすべく、今後さらに事業アイデアをブラッシュアップしていきます。当課は今後も協議会と連携しながら、熊本県産畳表の魅力発信・消費拡大に向けた取組を実施して参ります。

※1 椅子をいろいろな場所に置いて座り、くつろいだり、お酒を飲んだりして楽しむアクティビティのこと
※2 写真撮影不可のため掲載写真なし

2024年2月

YUIME株式会社による講演
質疑応答の様子

いぐさ産地の労働力不足解決を目指して ~他産地・他品目での産地間連携について学ぶ~

いぐさ産地においては9月~12月が苗の準備~植え付けの時期であり、労働力を最も必要とします。これまでは、農繁期になると苗の調整や植付作業の補助を行う臨時雇用者(苗の“割り手”や“植え手”)が活躍され、産地面積の維持に大きく貢献してこられました。
しかし、いぐさ農家自身の高齢化だけでなく、“割り手”や“植え手”も高齢化によるリタイアが進んでおり、今後の産地維持のためには農繁期における安定的な労働力確保が喫緊の課題となっています。
このため、当課では令和5年12月18日に労働力確保対策に関するセミナーを開催しました。これは、JA・市町・県担当者の労働力不足問題に対する理解醸成に資することを目的としたこれまでにない初の取組であり、オンライン参加も含め30名の担当者が出席しました。
セミナーでは、YUIME(ゆいめ)株式会社 江城(えしろ)取締役及び難波(なんば)九州支店長を講師として招き、農繁期が異なる全国の産地をマッチングさせて人材を提供する農業支援サービスや、特定技能制度についての講演を頂きました。講演では青森県・富山県・佐賀県・鹿児島県・沖縄県における先進的な産地間連携の事例が紹介され、参加者は他産地・他品目における取組状況について熱心に聞き入っていました。
本セミナーが契機となり、いぐさ産地だけでなく八代地域全体の労働力不足問題解決に向けた議論が深化するよう、当課では引き続き支援を行って参ります。

2024年2月

八代地域の特産品、おいしい晩白柚をお届け中~GI登録「八代特産晩白柚」、国内外に出荷中~

晩白柚は世界一重いざぼん類の果実としてギネス記録に認定されている八代地域の特産品で、地理的表示(GI)保護制度※に登録し、全国での知名度向上、販路拡大が図られています。
令和5年産の出荷は11月中旬から始まり、12月はハウス栽培を中心に贈答用として、1月以降は露地栽培に移行しながら、3月上旬まで続きます。JAやつしろの2選果場で約27万玉の出荷が見込まれています。
今年度産の晩白柚は台風の被害がなく、9月以降の高温干ばつで昨年よりやや小玉傾向ですが、傷が少なくきれいな外観で、糖度も高く美味しい果実ができました。
平成26年から香港の春節(しゅんせつ)※※に合わせて、晩白柚は毎年約2,000~3,000玉が輸出されており、丸くて大きい黄色の縁起物として、香港の人に親しまれています。12月27日には八代市役所において、熊本県やつしろ晩白柚ブランド推進協議会の主催で、10回目となる香港向け晩白柚出発式が盛大に行われました。
このような晩白柚は栽培農家の高齢化、担い手の減少で、生産量の維持が危惧されています。当課では八代地域の特産品を将来に渡って残すため、関係機関と連携して園地の継承や作業の省力化に取り組んでいきます。

※地理的表示(GI)保護制度:国がその地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度。
※※春節:旧暦のお正月のこと。2024年は2月10日。中国では、「春節」に家族で集まり盛大に祝う。

2024年2月

展示ほでの中干指導
真剣な眼差しで試食を行う参加者

~八代地域における「くまさんの輝き」の推進~

八代地域では、R5年から水稲品種「くまさんの輝き」が本格導入され、R6年産は前年比の2倍を超える360haの作付けが見込まれています。
「くまさんの輝き」は県が育成した極良食味の品種ですが、当地域での導入にあたってはいぐさ後等での極端な遅植えや窒素過多での品質・食味の低下が懸念されます。
そこで、農業普及・振興課では、JAやつしろと連携して「くまさんの輝き」の品質確保を重視した推進を行っています。本年産については、いぐさ跡等の展示ほを設置し、移植時期及び施肥量が生育や品質に与える影響について調査を行いました。
さらに、12月26日にはJA営農指導員や八代市・氷川町の担当者の参加の下、展示ほの米の食味評価会を開催しました。食味評価会では、い草後の遅植えでも、適切な肥培管理により中山間地の米とそん色ない品質を確保できることがわかりました。本年産は、水稲の高温障害が全国的に発生する中、遅植えでも高温により十分な生育量を確保できたこと、また、出穂期以降遅植えがかえって適温となり、登熟に好影響がもたらされたのではないかと推察されます。
今後とも、農業普及・振興課は、関係機関と連携しながら、「くまさんの輝き」の適正な栽培方法の確立と作付推進を行って参ります。

2024年2月

雇用就農連携会議の様子

八代地域雇用就農連携会議を開催

八代地域では、ここ数年、独立自営就農者が減少する一方で、新規就農者に占める雇用就農者の割合が増えており、農業法人の雇用への関心が高まっております。
そのため、令和5年12月21日(木)に県南広域本部において、市町、JA、熊本県法人協会を参集して、八代地域雇用就農連携会議を開催しました。
会議の開催にあたり、県南広域本部から、管内の代表的な農業法人等に対して行った調査結果を紹介しました。この中で、農業法人等の外国人研修生の受入状況、日本人の雇用状況及び規模拡大に向けた労働力確保の見込み等を説明しました。
また、熊本県農業法人協会から県内の農業法人の概要や雇用確保状況及び今後の経営発展に向けた優良取組事例等について詳しく紹介いただいたところで、意見交換を行いました。
これまで、農業法人等については、行政機関との関わりが薄く、関係機関も実績を十分に把握できていなかったため、情報共有を図る良い機会となりました。特に、雇用就農者の確保に苦労している現状もうかがえたため、今後、地域で就農相談会やマッチング会の実施について検討していくことになりました。
県南広域本部では、今後も、多様な担い手の確保の一環として、農業法人等に関する情報共有や連携を図っていきます。

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