フラワー・イズ・ビューティフル!
熊本県花き協会八代支部とJAやつしろ花部会が共同で、3月2日に氷川中学校と竜北中学校の卒業生(計102名)と、3月2、3日に八代地域にある3か所の子育て支援センター利用者および先生(計25名)を対象にフラワーアレンジメント教室を行いました。
中学校では、保護者へ渡すアレンジを卒業生に作成してもらいました。相手を想いながら作成したアレンジに、さらに手書きのメッセージカードを添え、日ごろの感謝の気持ちを伝える素敵な贈り物となったと思います。
この活動を通して、生花を扱うことの楽しさや花を贈ることの喜びや良さを体験してもらうことができました。また、アレンジに使った花材は全て八代地域の生産者が栽培した花を用い、地域の魅力を発信することもできました。
子育て支援センターでは、新型コロナウイルスの感染対策として、ZOOMを利用したオンライン形式で開催しました。今回は桃の節句をイメージしたアレンジを作ったことで、生花を扱う楽しさに加えて、季節感を感じてもらうことができる活動となり、参加者からは「これまで生花を扱う機会がなかったけど楽しかった。桃の節句のお祝いをするときに飾ります。」などのコメントがありました。
コロナ禍の花き業界は、業務需要の減少の一方で家庭消費が増加する傾向にあり、当課では、管内の家庭消費拡大を図る取組みとして、これまでも管内在住者を対象としたオンラインアレンジ教室を開催してきました。今後も関係機関と協力して花の魅力を広める活動を続けることで、管内の花き産業を盛り上げていきます。