父の日に牛乳(ちち)を送ろう!牛乳贈呈式を開催~ボトル牛乳「阿蘇の雫」で乾杯~
熊本県は全国第3位の生乳生産を誇る、西日本一の酪農県であり、鹿本管内では2,475頭(県内の5.5%)の搾乳牛が飼養されています。
管内には鹿本農業協同組合と鹿本酪農農業協同組合の2つの団体があり、女性部は合同で、小学生への酪農業の紹介やバターづくり体験などに加え、牛乳の販売促進など、消費者への理解醸成や消費拡大について、継続的かつ積極的に活動しています。
今回は、牛乳の消費拡大運動の一環として、「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう」キャンペーン活動として、父の日を目前に控えた6月13日に、両組合の酪農女性主催による牛乳の贈呈式が行われました。
当日は、山鹿市長及び鹿本地域振興局長へ、900mlの瓶牛乳と200mlのボトル牛乳(阿蘇の雫)の贈呈がありました。また、特別に鹿本地域で生産された牛乳を使ったアイスクリームも持参され、試食と支援への協力依頼がありました。このアイスクリームは、常時販売されているものではなく、能登半島地震への義援活動として特別に製造したもので、贈呈式後は、酪農の現状や情報交換が活発に行われました。
農業普及・振興課では、安心・安全な牛乳生産について支援するとともに、消費者に向けたPRについても引き続き取組んでまいります。