『球磨栗』の知名度アップには何が必要?
JAくまクリ部会女性部における今後の「球磨栗」PR活動の在り方を検討する第一歩として、食味の良い「美玖里」の一般家庭での利用方法検討と「人吉球磨地方 球磨川流域 地域総合ブランド 球磨川アーティザンズ」代表社員との意見交換会を12月2日(水)に行いました。
例年、各種イベント時にクリかき氷や焼き栗販売等を行い、地域団体商標取得に向けて一般消費者への「球磨栗」知名度アップに努めていますが、今年は新型コロナの影響や7月豪雨災害のため集客を伴うPR活動がほとんどできませんでした。そこで、次年産「球磨栗」のPRに向け、今までどおりの活動で良いのか見直すことにしました。
球磨川アーティザンズは、クリジャム等の製造販売もされていますが「ジャム屋ではなくブランドを作る会社」として活動をされているとのことで、意見交換では万人向けではなく活動対象を絞ることや一歩を踏み出してみることの重要性を学ぶことができました。
また、一般家庭での利用方法検討では、参加者は家でクリを調理することが多いため手の込んだ料理となりましたが、クリ料理を味わいながら意見交換を行い、久々の部会活動に気持ちを新たにした一日となったようです。