球磨郡錦町でアシストスーツ説明会を開催
錦町では、令和4年6月末に錦町スマート農業推進協議会を設立し、国の「デジタル田園都市国家構想推進交付金」を活用した除草ロボット※とアシストスーツの実証事業を展開しています。
このうちアシストスーツについて、9月21日に錦町役場、農業普及・振興課、メーカー参集のもと、対象のナシ農家に向けた説明会を開催しました。
今回導入したのはマッスルスーツGS-BACKとGS-ARMの2種類です。それぞれ作業の軽労化を目的としたもので、今後のナシ農家の労働環境改善が期待されます。
GS-BACKは収穫時の腰の負担を軽減し、GS-ARMはせん定、除芽、摘果などの長時間の上向き作業の際の腕の負担を軽減するものです。生産者は着用した状態でコンテナを持ち上げたり、動き回ったりとその着心地を確認されていました。
農業普及・振興課では、今後もスマート農業の導入支援を行い、生産者の農作業軽労化を目指していきます。
※除草ロボットについては8月普及現地情報で報告。