阿蘇中央高校等とのスマート産業人材育成に関する連携協定書の締結について
阿蘇地域振興局(農林部)は7月22日、阿蘇中央高校と農林業分野の関係団体(阿蘇市、株式会社中九州クボタ、東海大学)とで5者連携協定を締結しました。
今回の連携協定の目的でもあるスマート農林業の振興と人材育成は、本県が進めるスマート農林業の活用推進に係る取組みであることから、阿蘇地域振興局として協定の参画に至ったところです。
農業普及・振興課では今後、①スマート農業の推進に係る取組み、②栽培・管理技術指導の取組み、③次世代を担う農業人材の育成 を取組みテーマに掲げ、スマート農業での水稲や放牧などの実証試験について、現地で高校生に実際に見て、触れて、学んでもらうことを検討しています。
また、当課ではかねてより阿蘇中央高校と連携して湿地性カラーの展示ほ設置や栽培技術指導にも取り組んでおり、今後は他の関係団体とも相互協力することにより、さらに効果的な取組みを展開していく予定です。農林部を上げて生徒のスキルアップを支援することで、スマート産業人材育成を推進し、将来、地域のリーダーとなる担い手の確保・育成を進め、さらには阿蘇中央高校の魅力向上による生徒増にも繋げていきたいと考えております。
去る8月6日には、阿蘇地域振興局(農林部)と阿蘇中央高校との打合せを行い、実務者レベルで取組内容やスケジュール感について協議ができたため、今後、具体的な取組みを進めていきます。