阿蘇地域家畜防疫演習の開催
鳥インフルエンザ等の家畜伝染病が発生した場合、迅速かつ円滑(的確)な防疫対応ができるよう備えるため、10月16日、実際に支援センターの拠点となる産山村旧山鹿小学校体育館において、阿蘇地域家畜防疫演習を開催しました。
毎年、阿蘇地域の防疫演習では、座学と併せて実施演習を取り入れており、今年度は座学と「支援センターの運営」や「バス運行管理」、「通行規制」、「消毒ポイント」について演習を行いました。参加者である局職員及び市町村や関係団体は各自の役割を確認するとともに、万が一発生した際に、迅速かつ確実な対応ができるよう、業務の理解を深めました。
今シーズンも熊本県特別防疫対策期間前の10月22日に国内1例目が確認されており、いつどこで発生してもおかしくない状況です。今回の演習及び日頃からの関係者との情報交換を引き続き行い、発生に備え、体制強化に取り組んで参ります。