阿蘇地域家畜防疫演習を開催しました
11月1日、2日の2日間、産山村旧山鹿小学校体育館にて、市町村や関係機関(建設業協会阿蘇支部、畜産団体、警察署等)延べ184人を参集し、家畜防疫演習を開催しました。
1日目は、「産山村における家畜防疫支援体制の見直しに関する事例発表」や「支援センターにおけるバス誘導係の実演」等を行いました。
2日目は、管内発生時における農場周辺の初動対応をテーマに掲げ、①事前調査班、②制限区域班、③事前準備班、④埋却地の準備対応について、それぞれの連絡体制や集合場所、持ち物等の細かな確認をはじめ、業務の一連の流れについて、実演を交えて確認を行いました。
特に今回は「あまり人目に触れないが、支援センターや現場事務所の設営・運営のために重要な事前準備にフォーカスを当てること」、また、「条件の悪い農場を想定し、あえて小型のバックホーを使用した掘削作業にトライする」等、より実効性の高い有意義な演習を開催することができました。
今後も引き続き、万一の発生時に迅速な初動防疫が行えるよう、初動体制の強化に取り組んで参ります。