山都町茶振興に係る意見交換会の実施について
茶の産地である山都町では、中山間地の条件不利に加え、高齢化よる後継者難が進んでおり、産地としての存続が問題になっています。
山都町茶振興協議会では、茶振興に向けた計画の検討が行われており、今回、生産者の意見を振興策に取り入れるため「山都町を茶の産地として維持していくためには」をテーマとして意見交換会が開催されました。グループワーク方式で開催し、茶生産者12名が3班に分かれて活発な議論が交わされました。
議論後は、各班から「現状の打開には有機栽培や特殊な茶種の開拓を進める」等の意見が発表されました。また、発表後に参加者が各自賛同する意見に対して投票が行われました。
今後、検討結果を元に茶振興計画の策定を進めていく予定です。
農業普及・振興課としては、引き続き、山都町の茶の振興への支援を行って参ります。